■代表質問
《質問》須山小学校6年 土屋(つちや)諒恭(りょうすけ)議員
◇裾野市に新しいゲームセンターを造りませんか
何でこのような提案をしようと思ったか理由を三つあげます。一つ目の理由は、ゲームセンターを造ることで仲のよい友達とより仲を深めることができると思ったからです。二つ目はゲームセンターを造ることで他校の子と仲よくなれると思ったからです。三つ目は運動ができると思ったからです。ゲームと聞くと、カーレースやシューティングゲームなど座って遊ぶゲームを思い浮かべると思いますが、今はテニスや卓球などといったスポーツもテレビゲームとなり、体を動かしながら遊ぶことができます。たとえゲームでも体を動かすことで体力づくりにもなり、健康に過ごせるはずです。
《市長答弁》
ゲームセンターのメリットとして三つあげていただきました。私は、ゲームセンターよりお金がかからず、この三つを達成できるものに部活動があると考えます。裾野市では、土日や休日、地域クラブという学校を超えた団体で活動できるような仕組みづくりを今進めています。部活動をはじめ学校生活を通じてたくさんの友達をつくってほしいというふうに思います。そんな友達が大人になって振り返ったとき、土屋議員の一生の宝物になるはずだと思います。
《質問》南小学校6年 植松(うえまつ)佑菜(ゆうな)議員
◇南児童館をどうして閉めてしまうのか。南地区のこと
一つ目は南児童館についてです。南児童館はたくさんの友達が利用していて大好きな場所ですが、突然閉めるという話を聞きました。私も友達も閉めてほしくありません。二つ目は、放課後に学習できる場所が欲しいです。無料の塾があれば、お金がない人も勉強を分かりやすく学べることはとてもいいことだと思うからです。三つ目は、休日に遊べる施設が欲しいです。放課後に友達と行けるようなお店やカフェなどがあればいいと思います。
《市長答弁》
植松議員が生まれた約10年前の子どもの数と比べると、現在では半分ほどに減っています。そこでふだん使う建物を便利に使いやすくするために、例えば市内の幼稚園や保育園、学校などをまとめていく取り組みを少しずつ進めています。南地区だけでなく、市全体の子どもたちが遊べる、勉強できる環境を整えたいと思っています。まずはそれぞれの小中学校が皆さんにとって安心して勉強できる、遊べる場所になるよう全力を尽くしたいと思っています。裾野市に企業やお店が来ることは大歓迎です。お店をやる場所を探している人にとって、裾野市が魅力的に映るようまちづくりを考え、やろうとしている人を今後も応援していきたいと考えています。
《質問》深良小学校6年 甲斐(かい)叶志郎(きょうしろう)議員
◇こんな公園が裾野市にあったらいいな
僕たちのような子どもが安全に思い切り遊べる公園をぜひ造ってほしいです。クラスのみんなでこんな公園があったらいいなという理想の公園を考えてみました。裾野市の自然を生かした遊具があったり、きれいな水を使って小川や噴水で水遊びを楽しめたり、緑を生かして立体迷路を造ったりしたら自然の豊かさをアピールしつつ、みんなが楽しめると思います。屋根つきの休憩所、きれいなトイレも安心して行きたくなる公園に必要なものだと僕たち6年生は考えました。こんな魅力的な公園、裾野市にどうでしょうか。
《市長答弁》
クラスのみんなで考えた魅力的な公園の提案をいただきました。深良地区から比較的近い市立水泳場跡地に大きな芝生広場を設け、子どもたちが走り回れる公園を整備したいと考えています。甲斐議員がおっしゃるとおり、魅力的な公園を整備することは、裾野市を市外や県外の方々に広く知っていただき、市のPRにつながると考えています。いただきました提案を含めて、魅力的な公園を造る方策を市でも研究してみたいと考えています。
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