《特集》市議会12月定例会 条例改正や補正予算など15議案を審議

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市議会12月定例会が、11月25日(月)から12月10日(火)までの16日間の日程で行われました。条例改正や補正予算など15案件が審議されました。主な議案を紹介します。

◆一般会計補正予算(第8·9回)
既定の予算総額に6,400万円を追加し、歳入歳出予算額をそれぞれ229億4,400万円としました。

○総務費について(1,176万円)
戸籍法の改正に伴いすべての本籍人に対して振り仮名通知を郵送するための通知書作成委託費を増額します。

○衛生費について(450万円)
地域医療の不安解消に向けた市内須山地区を対象とするオンライン診療試行事業費を増額します。

○商工費について(1,419万円減額)
中小企業等物価高騰対策支援金事業の申請状況により減額します。

○教育費について(4,371万円)
物価高騰による家庭の負担を軽減するため、学校給食費の支援や電気量の不足分が見込まれる小学校、中学校の管理運営費を増額します。

○国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、水道事業会計、簡易水道事業会計の補正など

◆議案
○裾野市自転車等駐車場条例の一部を改正することについて
岩波駅周辺整備事業の影響により、岩波駅第3自転車駐車場が廃止されることに伴い、条例の一部を改正します。

○指定金融機関の指定について
現在の指定金融機関の指定期間が令和7年6月30日をもって終了するため、次期の指定金融機関を新たに指定します。

○公の施設の指定管理者の指定について(裾野市スポーツ施設等)
令和7年4月1日から令和10年3月31日までの3年間、シンコースポーツ・静岡ビル保善共同事業体を、裾野市民体育館などのスポーツ施設等の指定管理者に指定します。

○公の施設の指定管理者の指定について(ヘルシーパーク裾野)
継続審査となりました。

◆一般会計補正予算(第7回)専決処分
既定の予算総額に2,100万円を追加し、歳入歳出それぞれ228億8,000万円とするものです。

○衆議院の解散に伴う衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査が10月27日執行になり、これにかかる選挙費について早急に予算措置を行うため令和6年10月9日に専決処分しました。

■第1回臨時会(1月10日)
◆一般会計補正予算(第10回)
既定の予算総額に1億3,700万円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ230億8,100万円としました。
○生活保護費について(1億3,700万円)
エネルギー・食料品価格等の物価高騰に伴い、低所得者世帯支援として給付金を支給をします。

◆議案
○公の施設の指定管理者の指定について(ヘルシーパーク裾野)
令和7年4月1日から令和10年3月31日までの3年間、ゆうだい温泉(株)をヘルシーパーク裾野の指定管理者に指定します。