くらしのQ and A

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■太陽光発電や蓄電池の契約をするときの注意点
▽Q
「電気代が値上がりしています。太陽光発電装置と家庭用蓄電池を設置すれば電気代がかからなくなります」と勧誘されました。家計が少しでも楽になればと思っています。契約しても大丈夫でしょうか?

▽A
昨今の電気代の値上がりに伴い、このような勧誘を受けたという相談が寄せられています。太陽光発電の余剰電力を自家消費するために、家庭用蓄電池の契約を勧誘されるケースが多くなっています。本当に電気代がかからなくなるのかは、わかりません。たとえ電気代が節約できたとしても、太陽光発電装置や家庭用蓄電池の契約では、設備の購入費用や設置工事費、状況によってはメンテナンス費用などの支払いが発生します。事業者の言う“お得感”だけをうのみにせず、設置を希望するのであれば複数社から見積もりを取り、契約内容を慎重に検討しましょう。
訪問販売での契約には、クーリング・オフ制度が設けられています。期間が過ぎてしまっても解約できる場合もあります。
困ったときは、消費生活センターへご相談ください。

問合せ：生活安全安心課消費生活センター(平日9：00～16：00)
【電話】221-1056【FAX】221-1291