■木庭英之(こばひでゆき)さん
大丸松坂屋百貨店松坂屋静岡店スタッフ
▽「しずおかMIRUIプロジェクト」で静岡を元気に!
静岡を元気にするため、継続的に地域社会に貢献できる仕組みを作りたい、という思いから生まれた「しずおかMIRUIプロジェクト」。今回は、このプロジェクトに関わる、松坂屋静岡店の木庭さんにお話を伺いました。
―プロジェクトの概要を教えてください。
静岡で〝新たな挑戦〞や困りごと解決を志す事業者を、クラウドファンディングサービス「BOOSTER(ブースター)」に掲載し、そのチャレンジを、静岡に密着した百貨店「松坂屋静岡店」、ファッションビル「静岡パルコ」、静岡に根差したメディア「静岡新聞社・静岡放送」が、それぞれの強みを活かし、宣伝面をバックアップ。現在38のプロジェクトが進んでいます(8月末時点)。
―このプロジェクトを進めるなかで、これまでの経験が活かせているところはありますか?
現在は販売促進、イベント運営、デジタル発信、インバウンド、広報などを担当していますが、これまでもまったく違うジャンルにおいて学び続けてきた経験が、今回、新たな「地域活性化」という分野でも活かされていると感じています。
―今後の展望について教えてください。
このプロジェクトにより、県内の商品や産物の魅力発信のほか、地域の伝統や歴史の継承にもつながることで、皆さんが地域への誇りや愛着をもっていただければと思っています。また将来的に、静岡の関係人口の増加につながることも期待しています。
ちなみに、プロジェクト名にある「MIRUI」は、若い、未熟を意味する静岡の方言である「みるい」にちなんでいます。「誰だって最初は〝みるい〞。成長することで明るい未来へつなげる」というメッセージを込めています。
※木庭さんは、大人の学びをテーマとした「Reまなびシンポジウム」に、パネリストとして登壇します。詳しくは、表紙をご覧ください。
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