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自治体の皆さまへ

防災特集(1)

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静岡県静岡市 クリエイティブ・コモンズ

毎年、全国各地で地震や大雨などによる災害が発生しています。いざという時のために、災害への「備え」・災害からの「避難」について、改めて考えてみましょう。

■12/3(日)は「地域防災の日」です
▽地域防災訓練に参加して防災力を高めましょう
地域防災訓練では、自主防災組織が中心となり、自分たちの地域の被害を考え、地域の特性に応じた訓練が実施されます。家族で地域防災訓練に積極的に参加して、「自助」・「共助」の意識を高め、地域防災力を向上させましょう。
日時:12/3(日)9:00~12:00
※訓練日、開催時間、会場などは地域ごと異なります。地域の自主防災組織などにお問い合わせください。

▽災害に備えて生活必需品を備蓄しましょう
災害が発生すると、生活必需品が手に入らなくなる可能性があります。各自で必要なものを自宅に備蓄しておきましょう。
備蓄品の例:
・飲料水7日分以上(1人3L/日)・薬、お薬手帳
・携帯トイレ・食料7日分以上
・感染症対策用品(マスク、消毒液、体温計、密閉できる袋など)
・その他(ラジオ、懐中電灯、モバイルバッテリーなど)
食料を備蓄する際は、普段から少し多めに買い置きし、食べた分を買い足すことで、常に一定量の食料が備蓄されている状態を保ちましょう。

▽津波ハザードマップが新しくなりました
津波からの避難に必要な情報を充実させた津波ハザードマップを新たに作成しました。各区地域総務課、市HPにあります。

▽災害時協力井戸の登録にご協力ください
災害発生時に生活用水を確保するため、「災害時協力井戸」として井戸水を提供していただける人を募集しています。登録していただいた人を対象に、手押し井戸ポンプ等の整備にかかる費用の一部を助成しています。詳しくは、危機管理総室へお問い合わせください。

▽感震ブレーカーを設置しましょう
地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を遮断し、通電火災を防ぐ感震ブレーカー設置費用の一部を助成しています。詳しくは、危機管理総室へお問い合わせください。

問合せ:
・危機管理総室【電話】221-1241【FAX】251-5783
・各区地域総務課
葵区【電話】221-1343【FAX】221-1104
駿河区【電話】287-8683【FAX】287-8709
清水区【電話】354-2024【FAX】351-4470

■備えよう!ペットの災害対策~ペットも家族 日頃から準備しよう~
災害は突然起こります。ペットも安全に避難できるよう、準備を整えましょう。

1.いざという時のために心がけましょう
(1)首輪・迷子札などを身に着けさせる(犬は、鑑札か環境省に登録したマイクロチップ・狂犬病予防注射済票も装着)
(2)静かに落ち着いていられるよう基本的なしつけをする
(3)ケージ、ハーネスなどに慣らす
(4)狂犬病などのワクチン接種、ノミの駆除などで健康管理をする
(5)ペットを連れて、家族で避難訓練をする

2.備蓄品リスト
(1)命や健康に関わるもの(最低1週間分のフードと水、薬、リードなど)
(2)飼い主や動物の情報(飼い主とペットが一緒に写った写真、飼い主の連絡先など)
(3)ペット用品(ペットシーツ、トイレ用品、ケージなど)

3.ペットと一緒に避難しましょう
災害発生時の混乱で、ペットが迷子になってしまうことが考えられます。飼い主はペットと一緒に避難(同行避難)し、人の居住空間と分けたペットの避難場所(ペットスペース)を確保しましょう。拠点となる避難所(地区支部)の防災倉庫に「避難所ペットスペース設営ボックス」を配備しました。

4.ネットワークを作りましょう
避難所でペットが生活できない場合も想定しておく必要があります。普段から飼い主同士のネットワークを作っておくと、ペットの一時的な預かり、フードの備蓄など、お互いに助け合うことができます。親戚・知人とも相談して、いざという時に預かってもらえる場所を確保しておきましょう。

▽point 市政出前講座災害時、あなたのペットは大丈夫?
・飼い主が日頃から準備しておくこと
・避難所における動物の飼育管理方法
・ペットスペース設営ボックスの活用方法
このほか、動物を飼っていない人にも聞いてほしい情報も満載です。詳しくは、お問い合わせください。

問合せ:動物指導センター
(葵・駿河区)【電話】278-6409
(清水区)【電話】354-2403

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