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自治体の皆さまへ

災害から大切なものを守るために今できることを

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静岡県静岡市 クリエイティブ・コモンズ

■「みんなで防ごう土砂災害」~6月は、「土砂災害防止月間」です~
▽日頃から事前準備と早めの避難行動を心がけましょう
土砂災害から身を守るためには、私たち一人ひとりが土砂災害に対して日頃から備えておくことが重要です。ここでは、最低限知っておくべき3つのポイントを紹介します。
(1住んでいる場所が「土砂災害(特別)警戒区域」かどうか市防災マップや県・市HPなどで確認
(2雨が降り出したら大雨警報・土砂災害警戒情報など気象情報に注意
(3山鳴りや小石が落ちてくるなど、土砂災害の前兆現象やいつもと違うと感じたら、早めの避難
レッドゾーン(土砂災害特別警戒区域):建築物などが倒壊し、住んでいる人に危険がおよぶ恐れがある区域
イエローゾーン(土砂災害警戒区域):崩壊した土砂などによる被害の恐れがある区域

問合せ:
土砂災害警戒区域などに関すること…
建設政策課【電話】221-1446
県静岡土木事務所企画検査課【電話】286-9321
避難に関すること…危機管理総室【電話】221-1241

▽防災施設(擁壁など)の設置費用の一部を助成します
市では、急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)による被害を防ぐため、防災施設設置費の2分の1以内(限度額500万円)を助成します。
※必ず、設置前にご相談ください。要件など詳しくは、市HPをご覧ください。

問合せ:建設政策課
【電話】221-1446

▽がけ地からの住宅移転費用の一部を助成します
対象:土砂災害特別警戒区域などに建てられた住宅
※住まいの状況や移転先の安全性など条件があります。
助成内容:
(1)移転前の危険住宅の除却費用の一部
(2)移転先の土地購入や住宅の建築または購入のために金融機関から融資を受けた場合の利息返済額の一部
※今年度分の受付は終了しました。来年度、移転等を計画している場合は、7/31(月)までにご相談ください。

問合せ:住宅政策課
【電話】221-1590

■風水害への備え!
▽風水害による被害の想定を確認しましょう
お住まいの地域の危険性を、静岡市防災情報マップで確認しましょう。
(1土砂災害は大丈夫?「防災マップ」で確認しましょう
(2河川氾濫は大丈夫?「洪水ひなん地図」で確認しましょう
(3内水氾濫もきちんと確認「浸水ひなん地図」で確認しましょう

▽非常持ち出し品を備えておきましょう
非常持ち出し品の例:
・飲料水、食料
・薬・お薬手帳
・携帯トイレ
・感染症対策用品(マスク・消毒液・体温計・密閉できる袋など)
・その他(モバイルバッテリー、ラジオ、懐中電灯、乾電池など)
※必需品は人によって異なります。自分にとって必要なものは何か判断して、非常持ち出し品を整理してください。

▽風水害時の避難行動
風水害時の避難行動は、(1)ハザードマップ(2)避難行動判定フロー(3)マイ・タイムラインなどを使用すると簡単に確認することができます。
(1)ハザードマップ 自宅周辺に色が塗られているか確認しよう!
(2)避難行動判定フロー あなたがとるべき行動を確認してみよう!
(3)マイ・タイムライン 何をするか、しておくべきかを書き出してみよう!

市では、風水害時における「緊急避難場所」を指定しています。事前に避難場所を確認しておきましょう。

問合せ:危機管理総室
【電話】221-1241

■ご存知ですか?災害ボランティア
市は、大きな災害が発生し、被災者支援の必要性がある場合には、市社会福祉協議会や災害ボランティアコーディネーター等と協力し、「災害ボランティアセンター」を設置します。
昨年の台風15号では、市内外から5,000人以上のボランティアの皆さんが、被災者宅の家具の運び出しや清掃、土砂のかき出し等を手伝ってくださいました。

▽災害ボランティアに関するご相談は、市社会福祉協議会各区ボランティアセンターへ
葵区【電話】249-3183
駿河区【電話】291-5288
清水区【電話】371-0290
※平日10:00~16:00
音声による連絡が困難な人【FAX】653-0039

問合せ:市民自治推進課
【電話】221-1372

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