■災害が起きる前にできること その1…訓練
地域の防災訓練に参加して地域防災力を高めましょう
地域防災訓練では、自主防災組織が中心となり、自分たちの地域の被害を考え、地域の特性に応じた訓練が実施されます。
家族で地域防災訓練に積極的に参加して、「自助」・「共助」の意識を高め、地域防災力を高めましょう。
※訓練日、会場、開催時間などは地域ごと異なります。地域の自主防災組織などにお問い合わせください。
■災害が起きる前にできること その2…避難計画書
「わたしの避難計画」を作成しましょう
市と県が共同で制作した、防災啓発資料「わたしの避難計画」を活用しましょう。ガイドに従って、必要事項を確認するだけで、簡単に自分だけの避難計画書を作成することができます。
身の回りの災害リスクに備えて、「どのタイミングで」、「どこに」避難するか、あらかじめ整理して、いざという時のために備えておきましょう。
令和5年度までに、津波の浸水想定区域を含む地域ごとの様式を作成しました。令和7年度末までに市内全域を対象に作成予定です。
※地域ごとの「わたしの避難計画」について詳しくは、市HPをご覧ください。
■災害が起きる前にできること その3…家具の固定と非常持出品の用意
いざという時、困らないよう、普段から準備しましょう
・食料・飲料水は7日分(最低3日分)用意!携帯トイレの備蓄も重要です。
・家具の転倒・落下防止対策をしましょう。また、手の届くところに懐中電灯やスリッパ、笛を用意しておきましょう。
・大規模災害の場合、避難所などにしばらく滞在することになります。非常持出品をリュックサックなどに詰め、すぐに持ち出せるようにしましょう。!
■大地震が来たら…揺れている間は、身の安全の確保が最優先!
訓練での経験や避難計画書を基に、落ち着いて行動します。
揺れが収まったら、非常持出品を持って、安全が確認されるまで近所の空き地・公園など倒壊するものがない広い場所で待機します。沿岸部の皆さんは、津波の可能性があるため、津波浸水想定区域外への避難を最優先してください。それが困難な場合は、急いで津波避難タワーなど高い場所へ避難してください。
安全が確認されたら、自宅や避難所などに移動します。
在宅避難できるのが一番です
在宅避難:日常に近い生活で、プライバシーを守れる
知人・親せき宅:安全な地域にいる知人や親せきに相談
宿泊施設:宿泊費がかかるが、プライバシーや防犯の面では安心
避難所:自宅に住むことができなくなった人が一時的に生活できる
在宅避難ができるよう、自宅の耐震化など災害への備えをお願いします。
毎年、各地で地震や大雨などによる被害が発生しています。いざという時のために、災害からの「避難」、災害への「備え」について、改めて考えてみましょう。
問合せ:
各区地域総務課(葵区【電話】221-1343駿河区【電話】287-8683清水区【電話】354-2024)
危機管理課【電話】221-1241
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