文字サイズ
自治体の皆さまへ

きらっと人

74/77

静岡県静岡市 クリエイティブ・コモンズ

■星野孝太(ほしのこうた)さん
静岡大学お茶サークル「一煎(いっせん)」代表
※関連記事を本紙1、2ページに掲載

▽静岡市のお茶を通して、楽しみながら地域貢献
お茶の研究から商品開発、販売など、静岡市内で幅広く活動を行っている静岡大学のお茶サークル「一煎」。代表を務める農学部大学院農学専攻2年の星野さんにお話を伺いました。

―サークルの活動内容を教えてください。
主な活動は二つあります。一つ目はお茶農家に伺い、作業のお手伝いをすることです。これまでに市内の多くの茶園で、作業を通して製茶の工程や味の違いなどを直接聞き、知見を深めてきました。
二つ目は地域での出展です。これまでに、市主催の「静岡市お茶まつり」のほか、「常磐朝市」、「日本平夜市」など地域のイベントにも出展しています。お手伝いしているお茶農家さんのお茶を使用した商品やオリジナル商品を販売したりと、自分たちが楽しみながらも地域に貢献できる形を目指して活動を行っています。

―星野さんは、お茶が好きで北海道から静岡大学に進学したそうですね。星野さんから見た、静岡市の魅力を教えてください。
一言で言うと、「お茶」というコンテンツを味わい尽くせるところだと思います。市内には特徴的なお茶が多くあり、それらを楽しめるカフェや観光地なども多く存在しています。それだけでなく、研究機関もあるため、お茶の科学的な部分から歴史的な背景まで幅広く学ぶことができ、お茶に関する要素が集積されているところがおもしろいと思います。
静岡市は、お茶を楽しみ、学ぶ場としてとてもいいところだと感じています。

―5月は新茶シーズンです。市民の皆さんへメッセージをお願いします。
私にとって1年で一番熱い時期がやってきます。私個人も、サークルとしても、お茶というコンテンツを楽しみまくるということをモットーに活動を行っています。
お茶の楽しみ方は人それぞれですが、今年も市民の皆さんとともにこのシーズンを楽しんでいけたらうれしいです。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU