戦争直後の1945年、空襲で焼け出された芹沢は、身を寄せていた日本民藝(げい)館で和紙に型染をした「型染カレンダー」の制作を始めました。1946年のカレンダーは100部ほどでしたが、人気が高まると国内外に1万セットを頒布するほどになりました。
芹沢の没後も復刻版がつくられ、今年のカレンダーまで79年間も途切れることなく制作されています。その歩みと魅力を、約20年分240点のカレンダーを通して振り返ります。
問合せ:芹沢銈介美術館
【電話】282-5522
開館時間:9:00~16:30
休館日:毎週月曜日(7/15、8/12、9/16、23除く)、7/16(火)、8/13(火)、9/17(火)
観覧料:420円、大高生260円、小・中学生100円(子どもカード提示で無料)
※市内に住む70歳以上の人・未就学児無料。障害者手帳の提示により本人および同伴者1人無料
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