終活は、これからも自分らしく生きるための大切な一歩です。
市は、皆さんの“もしも”のときの疑問や不安に寄り添うことで、誰もが安心して過ごせるまちになるよう、3つの取組を順次開始します。
■令和7年4月~本人情報の事前登録により、“もしも”のときに備える
1.終活情報登録・伝達
皆さんが緊急連絡先やお墓の所在地といった情報を事前に登録しておき、病気や事故などで意思表示ができなくなったときやお亡くなりになったときに、市が皆さんに代わり、それらの情報を事前に指定されたご家族・病院などの関係機関に伝えます。
■令和7年4月~家財処分や葬儀・お墓の管理の見届けに対応
2.エンディングプラン・サポート
皆さんが“もしも”のときに備えて、家財処分や葬儀・お墓の管理の契約を、事前に民間事業者と交わしておき、お亡くなりになったときは、契約どおりの対応がなされているかを、市が皆さんに代わって見届けます。
※家財処分や葬儀・将来にわたるお墓の管理の費用は、ご本人負担になります。
▽合わせて、令和7年4月~終活相談窓口を開設します
皆さんの“もしも”のときの疑問や不安に寄り添う相談窓口を新たに設置します。お気軽にご相談ください。開設場所は、3月に市HP等でお知らせします。
■令和6年12月~次世代を担う人々の子育て・教育等への支援文化財・まちなみ保存への支援に向けた寄附(きふ)の相談受付を開始しました
3.不動産の生前寄附・遺贈寄附の相談受付の開始
市は、現金のみならず、不動産の生前寄附・遺贈寄附の相談受付を12月から開始しました。自らの財産を、市の未来を担う若者や子育て世帯、古き良きまちなみ保存などのために活用してほしいという皆さんの思いに応えます。
▽寄附の対象となる不動産の例
・将来に紛争や苦情が発生する恐れのない物件
・将来に多額の維持管理費を要する恐れのない物件
・行政活用が見込まれる物件など
※受入れの基準は、後日、市HP等で公表します
▽現金・不動産寄附の流れ
問合せ:財政課
【電話】221-1026
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