さぬきの旬(しゅん)めぐり

10／22

■三豊(みとよ)ナス
今から約(やく)100年前に三豊地区で栽培(さいばい)が始まった「三豊ナス」。現在(げんざい)、三豊ナス研究会に所属(しょぞく)している20軒(けん)の農家を中心に作られていますが、皮が柔(やわ)らかいことから品質管理(ひんしつかんり)が難(むずか)しく、生産量(せいさんりょう)が少ないため、ほとんどが県内に出荷され、6月中旬(ちゅうじゅん)から10月上旬にかけて出回ります。
三豊ナスの特徴(とくちょう)は、一般的(いっぱんてき)な千両ナスの約4倍を誇(ほこ)る大きさ。通常(つうじょう)は350グラム以上(いじょう)で、中には600グラムを超(こ)えるものもあります。実も皮も柔らかく、一口頬張(ほおば)ればナスのうまみが口いっぱいに広がります。一度食べたらやみつきになる味わい。この夏ぜひお試しください。

◯特徴1
千両ナスと比べて約4倍の大きさ

◯特徴2
実も皮も柔らかくジューシー

◆ベジィさんのレシピ
◯三豊ナスのとろとろステーキ

《材料(ざいりょう)(3人前)》
・三豊ナス：大1個
・オリーブオイル(またはサラダ油)：適量(てきりょう)

《作り方》
1　三豊ナスの両端(りょうたん)を切り落とし、3等分(厚(あつ)さ約(やく)3センチくらい)に切り分ける。
2　フライパンにオリーブオイルを多めに入れ、火にかける。三豊ナスを入れ、ふたをして両面を焼(や)く(片面(かためん)約4分)。お皿に盛(も)り付(つ)け、完成(かんせい)。

お好みでショウガなどの薬味や、しょうゆやポン酢(ず)をかけても。

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