■住宅(じゅうたく)の倒壊(とうかい)を防(ふせ)ぎ命を守る 後編(こうへん)
~耐震化(たいしんか)をした施主様(せしゅさま)にインタビュー~
前号でご紹介(しょうかい)した低(てい)コスト工法により、ご自宅(じたく)を耐震化したT様にお話をうかがいました。
◎T様邸(てい)
1975(昭和50)年建築(けんちく)
木造(もくぞう)2階建(だ)て
Q 耐震化をしようとしたきっかけは?
周(まわ)りと比(くら)べてわが家は古かったので、地震で崩(くず)れたら迷惑(めいわく)がかかるな、と気になっていました。一番の決め手は娘(むすめ)家族との同居(どうきょ)です。孫(まご)が小さかったのもあり、真剣(しんけん)に耐震化について考えました。費用(ひよう)面が不安でしたが、娘から低コスト工法や補助制度(ほじょせいど)を勧(すす)められ、耐震化に踏(ふ)み切りました。
Q 工事の内容(ないよう)は?
2018年にリフォームと同時に耐震化工事をし、1階の居間(いま)やキッチン、2階の押(お)し入(い)れなどに補強パネルを入れました。工事中は音も気にならず、約(やく)40日で工事終了。補助金のおかげで負担(ふたん)がだいぶ軽くなりました。申請手続(しんせいてつづ)きは業者さんが手伝(てつだ)ってくれたので面倒(めんどう)もありませんでした。
Q 住み心地はどうですか?
家が明るくきれいになりましたし、何より安心して過(す)ごせています。どこにいても地震と隣(とな)り合わせの昨今(さっこん)、耐震化して本当に良(よ)かったと思います。低コスト工法や補助制度でお得(とく)に耐震化できることを、もっとたくさんの人に知ってほしいですね。
◎耐震化について詳しくは
[香川県住宅耐震ポータルサイト]
※詳細は広報紙10ページの二次元コードをご覧ください。
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