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2024ジャパンパラ陸上競技大会 全国のパラアスリート高松に集結!

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香川県

9月28日(土)・29日(日)
屋島レクザムフィールド

■1 国内最高峰の大会 香川で3年ぶり
パリパラリンピックの感動を再び―。
2024年9月28日(土)・29日(日)の2日間、高松市の屋島レクザムフィールドで「2024ジャパンパラ陸上競技大会」が開催されます。香川県での開催は2021年以来3年ぶり。パリパラリンピックで活躍した選手も含め、日本のトップアスリートが高松に集結。磨き抜いた技と体で、熱い戦いを繰り広げます。
ジャパンパラ陸上競技大会は、国内トップクラスのパラアスリートが日本一をかけてしのぎを削る国内最高峰の大会です。2日間でトラック7種目、跳躍3種目、投てき4種目が行われます。競技の公平を保つために、障害の種類や程度によってクラス分けを行い、同程度の競技能力を有する選手同士で順位を競います。

◯実施種目
《トラック種目》
・100メートル
・200メートル
・400メートル
・800メートル
・1500メートル
・5000メートル
・10,000メートル

《跳躍種目》
・走幅跳
・走高跳
・三段跳

《投てき種目》
・やり投
・砲丸投
・円盤投
・こん棒投

■2 活躍に期待しよう!県出身の米津選手
◎米津 秀樹(よねつひでき)選手
今大会のやり投に出場する香川県出身の米津秀樹選手(あいおいニッセイ同和損害保険所属)は、今年の7月で60歳を迎えた還暦アスリート。やり投げを始めたのは8年前。転落事故で大けがを負い、医師からは「車いす生活になる」と告げられました。心が折れそうになった時、支えとなったのが少年時代から続けてきた野球で培った〝負けじ魂〞。上肢・下肢に機能障害が残るものの、自力で歩けるまでに回復。現在も生涯現役を目指し、投てき練習とウエイトトレーニングを続けています。
米津選手が最後にジャパンパラ陸上に出場したのは3年前。両肩のけがと大病を患い、練習すらできない日々を過ごしていた中、2024年のジャパンパラ陸上が高松で開催されると知り、「闘争心に火が付きましたね。復活に向けて練習を重ね、今年7月「出場権」獲得最終チャンスの記録会で参加標準記録を突破することができました。久しぶりのジャパンパラ陸上、しかも地元開催ということで、とても楽しみです」と、大会への意気込みを熱く語ってくれました。
「今回のジャパンパラ陸上は、県内にパラスポーツを認知させる絶好の機会。パラスポーツになじみのない人も会場で観戦してもらいたい。障害を感じさせない選手の身体能力、競技力の高さに驚くはずです」と米津さん。パラスポーツの普及にも力を入れています。

■3 大会をもっと身近に、もっと楽しく
ジャパンパラ陸上競技大会は、障害の有無や年齢にかかわらず、誰でも無料で観戦できます。場内にはさまざまなパラスポーツが体験できるコーナーを設置。ボッチャ体験をはじめ、競技で使われている「フレームランナー」や「レーサー」の試乗など、パラスポーツになじみのない方やビギナーも気軽に楽しめます。また、飲食ブースは、県内の障害福祉サービス事業所も出店を予定。ジャパンパラ陸上をさらに熱く盛り上げます。

●日本パラ陸上競技連盟 増田明美会長
屋島に見守られる美しい環境の中で開催されることをうれしく思います。パラリンピックの父グッドマン博士の言葉「失ったものを数えるな。残されたものを最大限生かそう」を胸に、選手たちは日々努力しています。パリパラリンピックで活躍した選手たちも出場予定ですので、会場に足を運んでいただき、一緒に大会を楽しみましょう!

◆大会運営ボランティア
実施日:9月28日(土)、29日(日)
時間:午前9時~午後5時
参加費:無料
募集人数:各日、小学4年生以上15人程度
内容:表彰式補助など(2日間)

◆小学生記者・カメラマン体験
実施日:9月28日(土)、29日(日)
時間:午前9時~午後5時
参加費:無料
募集人数:各日、小学4年生以上10人
内容:子ども記者用ミックスゾーンで、選手にインタビューおよび写真撮影

申し込み期間:9月2日(月)午前8時30分~13日(金)午後5時15分
※用務内容・時間等は変更の可能性があります。
申し込み先:高松市スポーツ振興課
【電話】087-839-2626
【メール】shispo@city.takamatsu.lg.jp

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