■子育てに正解はありません
◇子育てに万能な方法はありません。親が思い悩むのも、一人として同じ子どもがいないからです。すべてがケースバイケースです。
◇子どもはゆるぎない信頼関係の中で、安心して成長できます。家族の精神的支えがあればこそ、何度も訪れる困難を乗り越えることができるのです。
ありのままの子どもに向き合うことで、子どもとの信頼関係を築きましょう。
■親の心を広くおおらかに
◇子どもをよく育てようとするなら、親自身が広い心をもちましょう。少々の苦労は笑い飛ばし、理不尽なことは次を踏み出すばねにしましょう。子育ては楽天的なほうがうまくいく場合が多いのではないでしょうか。
◇親同士で情報交換してみると、自分だけが大変な状況ではないことに気付くはずです。仲間を見つけ子育てにかかる肩の力を抜くようにしましょう。
■子どもに見せる顔と背中
◇しっかり抱きしめて子どもを育てましょう。手をつないで寄り添って一緒に歩きましょう。子どものチャレンジをしっかり応援してあげましょう。もし傷ついたら優しく癒してあげましょう。こうして親子の強い絆が育まれるのですね。
◇子どもは親が大好きです。甘えたいし、独り占めしたいし、みんなに自慢したい、そんな気持ちでいっぱいです。だからこそ、子どもと向き合う時間を作りましょう。がんばっている背中も見せましょう。生き生きとした親の姿こそ、子どものエネルギー源そのものです
《ワンポイント・アドバイス》
1.子どもの手の内を知ることで子育てが気楽になります。
2.子育てのヒントは近くの経験者から授かりましょう。
3.自分らしさの表現も子育てにはプラスです。
(県教委今こそ家庭教育より)
問合せ:生涯学習課
【電話】0879-26-9974
<この記事についてアンケートにご協力ください。>