■ICT社会へ送り出す前のサポートをするために
保護者がおさえておきたい4つのポイント〜生徒編〜
《ポイント1》
法令・規約などに違反する使い方をさせない!
◇誹謗中傷・人権侵害
・SNSに誹謗中傷を禁じる利用規約が存在
◇著作権の侵害
・アイドルやキャラクターの画像を不特定多数の目に留まるネットでの無許可利用はダメ
◇犯罪への加担(=加害者に!)
・「おいしい話には裏がある」ことを肝に銘じて
◇脅迫・犯行予告
・善悪の判断ができる年齢なのだから、正しい行動を
《ポイント2》
プライバシーを守ることは生命の安全に直結する!
◇個人が特定できる情報
・個人情報の安易な入力をやめ、SNSなどで他人に伝わらないように
◇位置情報は諸刃の剣
・アクセス許可はアプリの使用中のみ、公開はリアルな友人知人だけ、など設定の工夫を
◇無料(フリー)Wi-Fiにはワナも
・自動接続ではなく、都度確認
・Wi-Fiのステッカーなどを確認
◇セキュリティ設定を活用
IDやパスワードは想像が難しい文字の組み合わせを
《ポイント3》
リスクを正しく知り一緒に考える!
◇発信のリスク
・自分が発信した情報の責任は自分にある
・一生背負うことになる「デジタルタトゥー」
・個人を特定できる情報発信の危うさを知る
◇受信のリスク
・情報がかたよる「フィルターバブル」
・かたよりを増幅する「エコーチェンバー」
◇『コミュニケーション』のリスク
・読む人の気持ちや表情を浮かべる
・素性やメッセージを偽って近づいてくる人も
◇『売買・契約』のリスク
・見た目は良さそうでも偽通販サイト
・“欲しい気持ち”や“価格の安さ”よりも信頼性
《ポイント4》
ペアレンタルコントロールからセルフコントロールへ!
◇セルフコントロール力を育む
・スマホの時間管理ツール等を使った自己管理を親子で始めてみませんか?
◇決まりを守る=自分を守る
・小さいルールでも、守って行動することが安全の第一歩
※2021年1月発行内閣府他関係省庁から出されたパンフレットより抜粋
問合せ:さぬき市少年育成センター
【電話】0879-26-9976
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