市では、市民の皆さんに財政状況をよく知っていただくため、毎年2回「財政事情の公表」を行っています。ここでは、令和4年度の決算状況などについてお知らせしています。
なお、詳細は、市ホ-ムページをご覧ください。
■一般会計収支状況
令和4年度の一般会計歳入決算額は約279億2千万円(対前年度比1.1%減)、歳出決算額は約271億4千万円(対前年度比0.6%増)となりました。この結果、歳入歳出差引額は約7億8千万円で、翌年度への繰越事業に要する財源を除くと約7億1千万円の黒字となりました。この7億1千万円は市の貯金である財政調整基金への積立てや令和5年度に追加で必要となる事業等の財源となります。
予算額:29,434,687千円
収入済額:27,920,257千円
支出済額:27,138,894千円
※収入・支出とも予算現額の多い順に掲載しています。
■特別会計収支状況
国民健康保険事業、介護保険事業など9の特別会計については、総予算額約133億1千万円に対して、歳入合計約133億2千万円、歳出合計約128億円となり、翌年度への繰越事業に要する財源を除くと約5億2千万円の黒字となっています。
※一般会計、特別会計とも予算現額・収入済額・支出済額は繰越額を含む。
■企業会計
地方公営企業法の適用を受ける下水道事業および病院事業の収支は、次のとおりです。
▽市債の状況(令和5年6月30日現在)
道路、学校、下水道、病院など公共施設を整備するための財源として長期に借り入れた市債(市の借金)残高は、全体で約283億円、会計別の内訳は円グラフのとおりとなっており、前年の同じ時期と比べて約31億7千万円減りました。
残高を市民一人あたりにすると62万2,812円となります。
▽基金の状況(令和5年6月30日現在)
将来の安定的な財政運営のために設置している19の基金(市の貯金)の合計額は約185億6千万円で、前年の同じ時期と比べて約1億6千万円減りました。
4年度は、教育文化振興基金等の積み増しや、企業版ふるさと納税基金を新設しました。
市民一人あたりにすると41万1,927円となります。
▽財産の状況(令和5年6月30日現在)
不動産および動産の状況は下のとおりです。
問合せ:政策課
【電話】087-894-1112
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