■快感をもたらすメディア
「親がメディアの危険性を理解しておこう」
テレビ、ゲーム、インターネットなど、メディアは便利な一方で、依存しすぎると怖い面もあります。メディアの使用は反応が早いのが、良い点でもありますが、返信が遅くて不安になるなど怖い点もあります。
■メディアとの過剰な接触は避けよう
「ゲームやテレビは、1日60分以内にしましょう」
テレビ・ゲーム・スマホなどへの長時間の接触は、生活リズムの崩れや睡眠不足に起因する健康障害、また、「自分の気持ち」を伝える言葉や「ほかの人の気持ち」を感じる力が身につかず、親子の関係を含めた人間関係作りに悪影響をもたらします。社会性を身に付ける機会を失うことにもなり、人間として生きるために必要な力が育たないと考えられています。
■Face to Faceのコミュニケーションを
「Face to Faceの時間を1日30分だけでも作りましょう」
近年では、さまざまなメディアを通して自己開示する機会が増えました。しかし、そのような匿名性の高さを利用して、ネットによるいじめや犯罪に巻き込まれることも少なくありません。子ども自身の情報モラルを高めるとともに、そのような問題に巻き込まれないようにするためには、人と人の顔を突き合せた(FacetoFaceの)コミュニケーションの時間をもつことが大切です。
(県教委 今こそ家庭教育より)
問合せ:生涯学習課
【電話】0879-26-9974
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