子どもたちが、初めて所属する社会は家庭です。子どもとできることを一緒に考えて、役割を任せてみましょう。子どもにとって「信用されて任されている経験」はいろいろな効果があります。最初は身の回りのことから始め、そこから少しずつ、料理や掃除など普段大人がしていることの一部分を任せるようにしていくとよいでしょう。
■家庭の中でできる、人の役に立つ経験。
必要とされ、役に立ったという実感を持つことは、子どもにとって大きな喜びとなります。このような経験は自信や責任感、自主性につながり、自尊感情が育まれます。
■家族を思い、感謝する心が芽生える。
家族が互いを尊重しながら家族に貢献することの大切さに気付くと、家族のために役立つ喜びが実感できるようになります。
■身の回りのことが自分でできるようになる。
「自分のことを自分でする」「家の中での役割を自覚して進んで働く」ということは、将来、自立する姿勢を身に付けることにもつながります。
○働きを認めて「ありがとう」「助かった」と気持ちを伝えてほめましょう。
○子どもと話し合って役割を持たせましょう。
問合せ:生涯学習課
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