女性の身体は、生涯を通じて女性ホルモンの影響を受け、年齢によって気になる病気や症状も違います。仕事や子育てなどで忙しい毎日、この機会にご自身の健康に目を向けてみましょう。
厚生労働省「女性の健康推進室ヘルスケアラボ」、「女性の健康週間特設サイト」もぜひご覧ください。
■女性のがんの早期発見のために、乳がん・子宮頸がん検診を定期的に受けましょう!
早期発見・早期治療ができた場合、乳がん・子宮頸がんの5年生存率は90%以上です。早期発見には、がん検診を継続して受けることがとても大切です。
◇乳がんは、女性で1番多いがんで、がんによる死亡原因の上位です
「ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)」の4つのポイントを意識して、自分の乳房に関心を持ち、乳房の変化に気をつけて生活することは、乳がんの早期発見に繋がります。
(1)普段から自分の乳房を見て、触って、状態を知る
(2)気をつけなければならない変化(しこり、皮膚のへこみ、分泌物など)を知る
(3)気になる症状に気づいた時は、すぐに医師に相談する
(4)自覚症状がなくても、40歳になったら2年に1回、乳がん検診を受ける
◇子宮頸がんは、30~40歳代に増加している、若い女性にも多いがんです
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で、初期症状はほとんどありません。主に性交渉によって感染するため、誰でもかかるリスクがあります。20歳以上の方は、2年に1回、子宮頸がん検診を受けましょう。
職場等で検診の機会がない方は、市の検診を受けましょう。詳細は、3月に郵送する「成人検診のお知らせ」(40歳以上対象)や広報7月号、市ホームページをご確認ください。
問合せ:国保・健康課(健康係)
【電話】0879-26-9908
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