~大腸がん検診は「死亡率を減少させることが科学的に証明された」有効な検診です~
●近年、大腸がんは急増しており、毎年5万人以上の方が亡くなっています。
大腸がんは、早期に発見して治療すれば、良好な経過が期待できるがんです。
出典:「がん統計2022」全国がんセンター協議会加盟施設における5年相対依存率(2011年~2013年診断例)
●大腸がんは、進行するまでほとんど自覚症状がありません。
「異常を感じたら病院に行こう」と思っていると、手遅れになる場合があります。
早期発見をするためには、検診を毎年受けることが大切です。腹痛や便に血が混じるなどの症状がある場合は、検診を待たずに病院を受診して下さい。
●大腸がん検診は、便に混じった血液を調べる便潜血検査です。
便潜血検査は自宅で便を取るだけの簡単な検査です。
痛みも食事制限もありません。2日分を指定の回収日に提出します。
●検診で「要精密検査」となった場合は、必ず内視鏡検査を受けましょう。
出血を痔のせいだと自己判断したり、過去に大腸カメラで異常がなかったからと様子をみるのではなく、一回でも陽性の反応が出たら、必ず精密検査を受けましょう。
問合せ:国保・健康課(健康係)
【電話】0879-26-9908
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