しあわせCOCORO通信

41／55

■7月は“社会を明るくする運動”の強調月間・再発防止啓発月間です

犯罪や非行の防止と、あやまって犯罪や非行に陥った人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場でお互いに力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。

今年のキャッチフレーズ：『想う、ときには　足をとめ。』
[大川地区保護司会・さぬき市更生保護女性会]

令和5年度版の再犯防止推進白書では、社会復帰を果たした方が犯罪や非行から離脱をすることができた要因として、「立ち直りへの動機」や「衣食住の確保と仕事・学業の安定」、「良好な人間関係の構築」、「自己肯定感及び自己有用感の形成」があったことが紹介されています。
犯罪や非行の離脱の過程は、当事者により様々です。私たちは、色々な視点から物事を捉えることが、とても大切です。

犯罪や非行をした人たちが社会復帰をするには、被害者の想いを受け止める一方で、私たちがその行為に至った背景を理解し、寄り添い、支えることが大切です。
罪を犯した人が社会から切り離され、孤立してしまわぬよう、誰もがお互いを理解し合うように努めることで、素直に、想いや考えを伝えることができる地域をつくっていきましょう。

問合せ：人権推進課
【電話】087-894-9088