7月・8月は家庭教育啓発月間です

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■家庭教育で大切なことは?
▽基本は子どもが安らげる[居場所]を作ること。親の姿がお手本になります。
・家庭は子どもにとって安心できる居場所であることが大切。そのうえで基本的な生活習慣や物事の価値観など、学校では学ばないようなことを伝えていくのが家庭教育です。
・家庭では、子どもが親の行動を真似てしまいます。人生には何が大切か、どのようなことに価値があるのか、親自身があるべき姿を伝えるようにしていきたいですね。
・その子の特質を最大限に発揮して、自分らしく生きられるようサポートできる親になりたいものです。

■家庭教育では父母で役割分担した方がいいの?
▽性別による役割分担ではなく、得意なことや状況に応じての役割分担が望ましく、それが上手な子育てに繋がります。
・父母が互いに協力し尊重することが必要。相手を尊重することは多様性を認めること。そうすることで、自分も受け入れてもらえる。家族は一番小さな社会。時と場合に応じた適切な役割分担を。
・困った時には自分だけで抱え込まずに、周囲の人や公的機関などに相談する勇気を。

■子どもの教育に際して、親がとるべき態度は?
▽知的能力を伸ばすことも大切ですが、それ以上に子どもを信じ、子どもの最も強力な応援団でいてあげることが親の最大の役割です。
家庭教育で知的な教育以上に重要なことは、子どもが自分自身を「大切な存在」であると思えること、自分の周りの人を大切にできること、そして様々なことに挑戦していく力を持てること。親は子どもの力を信じ、もっとも強力な応援団となりたいものです。

問合せ：生涯学習課
【電話】0879-26-9974