■よいことと悪いことの区別
善悪の区別を示すことは親の重要な役割です。
子どもはいろいろな場面で社会のルールを身に付けていきます。親は社会人の先輩として、子どもを導く責任があります。もし、悪いことをしていれば、きっちり叱ることが求められます。
■問われる親の生き方や考え方
子どもは最も身近な親の影響を受けて育っていきます。
いつも怒鳴り声をあげている親の元で育てば言葉で説明することをしない大人になります。そうならないように、子どもとの接し方を冷静に振り返ってみましょう。
子どもに尊敬されるかどうかは、親の生き方や考えに共感できるかどうかによります。子どもの「今のため」にだけでなく、「未来のため」にも時として毅然とした態度で子育てに臨むことも必要です。
■信頼関係あってこそ叱る効果が上がる
家庭とは、家族が活動をともにし、スキンシップをはかり、信頼関係を築くところです。子どもが小さい頃はできるだけ一緒に行動するようにしましょう。
食事やレジャー、スポーツなど、時間と空間をともに過ごせば会話も弾みます。ちょっとした取り組みが大きな効果をもたらします。
○ワンポイント・アドバイス
(1)些細なことも見逃さないでその場で一言声をかけましょう。
(2)子どもは親が思っている以上に親のことを見ています。
(3)公共の場でのルールとマナーを意識してみましょう。
問合せ:生涯学習課
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