■「やってみよう」から始まる子どもの世界
・子どもが育つ過程で、大人が期待する「望ましい姿」が現れるまでには少し時間がかかるかもしれません。
・子どもにとっての「できた」は、「やってみよう」の延長線上に初めて実感されるものです。「できた/できない」の結果ではなく、子どもの挑戦したい気持ちを理解し支えることが、力を伸ばすことにつながります。
■ゆとりある子育てから芽生えるもの
・結果としての失敗だけを指摘されると委縮してしまうのは大人も同じ。気持ちに余裕をもって忍耐強く子供と向き合うことは、子どもの「もう一度やってみたい!」思いを引き出すことに結びつきます。
・適切な指導があれば、生活習慣のほとんどは「少しずつ、いずれできるようになっていく」ものです。子どもの失敗を気にしながら過ごすばかりでなく、これからの姿を楽しみにしながら過ごしたいですね!
■気持ちにゆとりをもつために
・子どもと「一人で正面から向き合う」だけでは行き詰まることもあります。身近な大人で協力し合いながら、少し離れて、子どもの姿を見つめてみるのもよいでしょう。
・子どもの「失敗」は、意外にどの家庭でも共通している部分が多いもの。子育て仲間に相談すると、「今」を乗り越えるヒントが見えてくることもあります。(県教委今こそ家庭教育より)
問合せ:生涯学習課
【電話】0879-26-9974
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