■こんな時はどうしたらいいの!? なないろの専門スタッフによる子育てちょこっとアドバイス(vol.10)
◆第2回 プレコンセプションケアのポイント プレコンセプションケアで生活習慣を改善しよう
プレ(前)コンセプション(妊娠)とは、“妊娠前”の健康管理という意味です。
妊娠前の若い頃から健康意識を高めて質の高い生活を送ることで、自分の今の健康だけでなく、将来の健康、そして将来の赤ちゃんの健康につなげることが大切です。
◆プレコンセプションケアのポイント
▽「痩(や)せ」も「肥満」も大きなリスク!適正体重を保とう
若い女性の栄養不足や過度なダイエットによる「痩(や)せ」、生活習慣の乱れなどによる「肥満」は、骨密度低下や糖尿病などの病気のリスクを高めるだけでなく、不妊や妊娠・出産のリスクも高めます。
男性の肥満も不妊のリスクを高めるといわれています。
▽BMIを計算してみよう!
▽栄養バランスを整え、妊娠前から葉酸(ようさん)を摂取しよう(理栄養士にも相談できます)
1日3食、主食・主菜・副菜をそろえて食べましょう。
また、葉酸は体内で作られないため、食事やサプリメントから補給する必要があります。妊娠前から摂取することで、生まれてくる赤ちゃんの先天的な神経管閉鎖障害の予防、妊娠期の貧血や妊娠期高血圧症候群の予防にも効果があるとされています。
▽朝食から変えてみよう!
おにぎり
↓チェンジ
おにぎり・具だくさん味噌汁(卵、野菜などを入れる)
菓子パン・ヨーグルト
↓チェンジ
食パン・野菜サラダ・目玉焼き・ヨーグルト・果物
▽適度に体を動かそう
1週間に「150分」の運動が目安です。
運動習慣のない人も、今より毎日10分長く歩いたり、早く歩いたりするなど、できることから始めてみましょう。
▽たばことお酒に注意しよう
たばこは、受動喫煙も含め、男女共に不妊のリスクを高めます。
また、妊娠を考えた時からお酒は控えましょう。
▽ストレスをためず、睡眠時間を十分確保しよう
自分なりのストレス発散方法を見つけましょう。
理想的な睡眠時間は6~8時間といわれています。十分な睡眠は心身を回復する働きがあります。
将来の妊娠や出産に向けて考えながら、自分たちの生活や健康に向き合っていきましょう
問合せ:こども家庭センター「なないろ」(子育て支援課内)
【電話】73–3016
■はじめまして
10月生まれの赤ちゃん:24人
男の子…17人
女の子…7人
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■12月のお知らせ
◇乳幼児健診・10カ月児相談
個別に案内します
場所:三野町保健センター
・4カ月児健診:令和6年8月生まれ
・10カ月児相談:令和6年2月生まれ
・1歳6カ月児健診:令和5年5月生まれ
・3歳児健診:令和3年5月生まれ
◎時間差での案内、体調の確認などにご協力ください。
◇離乳食講習会〔要予約〕
場所:三野町保健センター
1歳未満児を持つ家族
17日(火)10:30〜11:30
希望者は10日までに電話でお申し込みください
◇MAMATOKO〔要予約〕
場所:三野町保健センター
おおむね妊娠24週以降の妊婦
18日(水)13:30〜15:30
希望者は4〜13日の間に電話でお申し込みください
◇児童相談〔要予約〕
場所:市役所3階
18歳未満のこどもとその保護者
24日(火)13:30〜16:00
希望者は20日までに電話でお申し込みください
◎県の専門員が相談に応じます
◎保護者のみの相談も可能です
申込み・問合せ:子育て支援課
【電話】73-3016
◇ペアメンCafe三豊〔要予約〕
日時:12月8日(日)午前10時~正午
場所:三野町保健センター
対象:発達の気になるこども、発達障がいや障がいのあるこどもを育てる保護者
申込み・問合せ:NPO法人ペアレントメンターかがわ
【電話】080–2978–8304
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