■南海トラフ地震に備えましょう
市長 松永 恭二
皆さんは、南海トラフ地震という言葉を聞いたことはありますか?
南海トラフ地震とは、駿河湾から日向灘沖までの海底で発生する巨大地震で、今後30年以内に高い確率で起き、市内でも大きな被害が生じると予測されています。
先日、市庁舎におきまして南海トラフ地震の発災直後を想定した地震対処訓練を実施しました。職員はもとより、警察や自衛隊、自主防災会、消防団に加え、医療関係者にもご参加いただき、実際に起こり得る状況を想定した訓練を行い、非常に効果的であったと感じております。
市民の皆様におかれましても、常日頃から、防災マップを見て自宅付近の危険箇所や避難所の確認や、地域の防災訓練への参加、食料などの備蓄、家具を固定するなど事前の備えが重要となります。
いざ災害が起こった時には、自分の命を守ることを第一に考えるとともに、周りの方とも助け合うことで、地域の防災の取り組みにご協力いただきたいと考えております。
私としましては、今後も住民や関係団体の皆様とともに、災害に強い安全で安心なまちづくりに全力を挙げて取り組んでまいりますので、何卒ご支援・ご協力をよろしくお願いします。
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