◆サンセバスティアンの日とタンボラーダ
1月20日は、サンセバスティアン市民にとって最も重要な日です。カトリックの聖人セバスティアン(サンセバスティアン)のお祭りですが、このお祭り前夜、市長が市旗を揚げるのを合図に、市内全体に太鼓の音が24時間鳴り響きます。この「太鼓をたたく」という意味の「タンボラーダ」という行事が始まると、コックと兵士に扮(ふん)した市民グループが太鼓を鳴らしながら市内を練り歩きます。これは、ナポレオン戦争中にサンセバスティアンのコックをはじめとする人たちがフランス占領軍の兵士をからかったことが起源と言われています。
問い合わせ:秘書政策課
【電話】24-8800
<この記事についてアンケートにご協力ください。>