文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和5年度 決算報告(1)

2/61

香川県丸亀市

令和5年度の決算状況をお知らせします。

■歳入歳出の決算状況(一般会計)
◆歳入
歳入の総額は642億9613万円で、前年度と比較して約30億円の増加となりました。
自主財源では、市税が全体で約1.5億円増加したほか、繰入金は令和5年度から開始した公立小中学校の給食費無償化に次世代育成基金を、保育所・こども園などの公共施設の整備や市債の償還にモーターボート競走収益基金を活用したことなどにより約16.6億円増加しています。また、諸収入は昨年度に引き続きモーターボート競走事業会計から90億円(※)の繰り入れがありましたが、学校給食費の無償化により給食費収入が減少したことから約3.8億円の減となっています。
一方、依存財源では、原資となる国税の増収などにより地方交付税が約4.4億円増加したほか、国庫支出金はコロナワクチン接種に関する交付金が減少したものの、物価高騰対策関連の交付金や新市民会館整備に伴う補助金が増加したことなどから約3.8億円増加しました。

※令和5年度に繰り入れた90億円は市内全世帯に配布したガソリンギフト券に5000万円を活用し、残りの89億5000万円をモーターボート競走収益基金、教育文化体育基金、次世代育成基金に積み立て、引き続き学校給食費の無償化や市内公共施設の整備、市債の償還金などに活用するほか、令和6年度から開始した「人づくり石垣プロジェクト」に活用していきます。

◆歳出
歳出の総額は628億4381万円で、前年度と比較して約20.5億円の増加となりました。
国の物価高騰対策事業である「生活支援緊急給付金事業」により扶助費が増加した一方、新型コロナウイルスワクチン接種に関する事業費の減少により、物件費や補助費などが減額となりました。
また、「新市民会館建設事業」や「スケートボードパーク整備事業」をはじめ、脱炭素化社会に向けた丸亀市民球場や小中学校の照明LED化改修など、投資的経費も増額となりました。
歳入歳出の差引額14億5232万円のうち、令和6年度にかけて継続する事業に要する財源7億7569万円をを除いた6億7663万円を令和6年度へ繰り越しています。

○令和5年度の決算を市民1人当たりに換算

※1人当たりの経費は、令和6年4月1日現在の常住人口(107,845人)で計算しています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU