令和6年度 丸亀市の予算

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■令和6年度当初予算

令和6年度は、学校施設や新市民会館の整備といった建設事業費の増加が影響し、一般会計予算総額は前年度比107億円、率にして18・3%増の691億円となり、3年連続で過去最大となりました。
人口減少や地球温暖化対策といった目下の課題にも引き続き取り組むほか、次代につながるまちづくりに不可欠な「人づくり」にも主眼を置き、未来の担い手となる子どもたちの教育環境をさらに充実させるために策定した「人づくり石垣プロジェクト」を、ボートレース事業の収益金を原資とする次世代育成基金も活用して推進するなど、「輝く未来を築き上げる」予算編成に努めました。

▽歳入
市税は前年度比6億円(▲4.2%)の減となる135億2000万円、地方譲与税及び各種交付金は前年度比約3億4700万円(+9.4%)の増となる約40億4200万円、地方交付税は前年度比4億円(+4.5%)の増となる92億円、臨時財政対策債は前年度比2億円(▲66・7%)減の1億円となるなど、経常的な一般財源の総額は約267億1700万円、前年度と比較して約5100万円(▲0.2%)の減を見込んでいます。
繰入金は、前年度比約40億3200万円(+64・2%)増の約103億1500万円、臨時財政対策債を除いた市債は、前年度比57億6500万円(+75%)増の約134億5200万円となっています。
また、諸収入では、モーターボート競走事業からの収益収入として30億円を計上し、全額を基金に積み立てることとしております。

▽歳出
(1)義務的経費人件費、扶助費、公債費の義務的経費は合計で約276億3800万円、歳出全体の40%を占め、前年度比約14億8400万円(+5.7%)の増となっています。そのうち人件費は、前年度比約8億1100万円(+9.1%)の増、扶助費は前年度比約5億4500万円(+4.8%)の増、公債費は前年度比約1億2800万円(+2.1%)の増となっています。

(2)その他経常経費など
物件費は、前年度比約1億9900万円(+3.1%)の増、補助費等は前年度比約9億1500円(+18・0%)の増、各特別会計への繰出金は前年度比約8900万円(+2.1%)の増となっています。

(3)投資的経費
投資的経費では、引き続き市民会館建設事業に取り組むほか、学校・スポーツ施設の改修や公園施設の整備など、総額で約209億2500万円、前年度比約79億9800万円(+61・9%)の増となっています。また、コミュニティセンターや市道の整備、浸水排水対策にも取り組み、安心安全の基盤づくりを進めてまいります。

■特別会計および公営企業会計の規模

■重点的施策