◆丸亀城南西部石垣の変遷(4)
「正保城絵図」に描かれた南西部石垣から、その後、山﨑氏による丸亀城再築工事はどのように進んだのでしょうか?その様子は「山﨑時代の丸亀城郭絵図」に描かれます。
「山﨑時代の丸亀城郭絵図」は「正保城絵図」を提出してから約12年後の明暦3年から万治元年(1657~1658)の姿を描いたものと考えられます。「山﨑時代の丸亀城郭絵図」では帯曲輪(おびぐるわ)石垣が延長され、三の丸石垣も完成するとともに、坤櫓(ひつじさるやぐら)も建築されている様子が読み取れます。「山﨑時代の丸亀城郭絵図」以降は京極氏の時代となります。京極氏の時代ではどのような変遷をたどるのでしょうか?
※詳細は本紙P.12をご覧ください。
◆延寿閣別館の一般見学会を行います [参加無料 申込不要]
7月から始まる城泊事業にさきがけて、宿泊施設となる延寿閣別館の一般見学会を行います。美しく整備された庭園を周遊しながら、建物内を見学することができますので、ぜひご参加ください。
※建物内部には入れません
日時:6月21日(金)~23日(日) 午前10時~正午、午後1時~3時
場所:延寿閣別館(丸亀城三の丸南)
※見返り坂を登ると、三の丸に出ます。三の丸を南に向かって真っすぐ進んでいただくと、右手奥に見える建物が延寿閣別館です。
※詳細は本紙P.12をご覧ください。
問合せ:文化財保存活用課 丸亀城管理室
【電話】23-2107
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