7月27日(土)~29日(月)に、友好都市である中国・張家港市から9人の中学生たちが市を訪れました。
生徒たちは市に到着後、ホストファミリーと初めて対面。緊張しながらも、市の名物である骨付鳥を一緒に堪能し、英語やスマートフォンを使った翻訳を交えてお互いが好きなものやホームステイ中に行きたい場所などを話し合いました。
最終日は南中・京極発幸舞連の踊りを見た後、丸亀おどりを一緒に踊るなどして交流を深めました。張家港市の生徒代表である郁博文さん(本紙P.13写真左)は「ホストファミリーと一緒に海を見に行き、とてもきれいだった。今後もWeChat(中国のSNS)や国際電話で、ホストファミリーと交流を続けていきたい」と笑顔で話してくれました。
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張家港市:夏に好まれる飲み物
中国・張家港市も、夏は毎日38度を超える暑さです。張家港市の人たちは、どのように暑い夏を乗り切っているのでしょうか?
中国には、夏バテ防止にお茶代わりとして飲まれるポピュラーな飲み物「緑豆汁」があります。日本では、緑豆と言えばもやしの種として知られていますが、中国では緑豆は栄養価が高く、解熱効果もあるため、暑い季節に特に好まれます。緑豆汁の作り方は、お水に緑豆を入れ、柔らかくなるまで炊き、なつめや果物の皮を入れ、仕上げに氷砂糖を少し入れるだけです。素朴で懐かしい味で、観光客にも人気です。
今夏、来日した張家港市の生徒たちは、クーラーで体を冷やすと体調を崩しやすくなるため、暑い日も、白湯(さゆ)を飲んでいました。冷たい飲み物を口にすることもありますが、その後必ず温かい飲み物で体を温めるそうです。
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