近年、地域の課題が多様・複雑化しています。市では、こうした課題を行政だけでなく、地域や市民活動団体、事業所など様々な主体と協力しながら解決し、市民一人ひとりが幸せに暮らせる「協働のまちづくり」を進めています。
◇協働ってなに?
協働とは、立場の違う人たちが同じ目的や課題に対して、その達成や解決のために一緒に考え役割を決めて協力することです。
◇なぜ協働が必要なの?
複数が連携することで、それぞれが得意とする効果的なアプローチで取り組むことができ、より本格的な課題解決が可能となります。構成している様々な主体が一緒に取り組むことで、市民ニーズに的確に対応することが期待できます。
《協働の事例》商店街から発信丸亀城下町新聞バッグ普及プロジェクト
目的:環境問題の意識醸成
事業内容:地球温暖化対策の一つとして、楽しみながら環境問題について考えるきっかけにしてもらうため、新聞バッグを作るワークショップを実施。また、新聞バッグを「作る・見る・使う」が体験できるマルシェを開催し、ビニール袋の削減につなげる。
〈市民活動団体の役割〉
「新聞バッグの普及」ワークショップの企画・実施
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〈行政の役割〉
「事業の認知拡大」ホームページなどで事業の周知、教育機関との連携
《Check》3つの「きょうどう」のちがい
協働:様々な人や団体などが同じ目的のために協力し合い、それぞれが異なる役割のもと活動すること
協同:同じような立場の人が、同じ目標の達成に向けて役割を分担して活動すること
共同:一緒に活動すること
地域づくり課では、丸亀市自治基本条例や第2次丸亀市協働推進計画に基づき、協働のさらなる推進のため、協働PRチラシ「協働をはじめよう!」を作成しました。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
問い合わせ:地域づくり課
【電話】24-8853
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