個人に求められる新たな健康習慣 感染対策「五つの基本」〜専門家組織の提言〜

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新型コロナウイルス感染症の地域の流行状況に関心を持ち、自身や身近な人、社会を感染症から守りましょう。
(1)症状がある場合などには自宅療養や受診
•発熱・下痢・嘔吐などの症状が出てきた場合には、無理せず自宅で療養し、体調がよくない時には受診する。
•検査のみを目的とした救急外来の利用は控える。
•高齢者や持病があるような重症化リスクの高い人と会うときには、体調管理を厳重に。
(2)その場に応じたマスクの着用や、せきエチケット
•地域の流行状況、周りの混雑状況、重症化リスクの高い人がいるかなどで着用を判断する。
•外出時はマスクを携帯する。
(3)3密(密閉、密集、密接)の回避や換気
•不特定多数の人がいる場合は、換気、人との間隔を空ける、すいている時間帯や移動方法を選ぶ。
(4)
手洗いは日常の生活習慣に
•食事の前、トイレの後、帰宅後などにはまず手を洗う。20秒〜30秒程度、流水と石けんで丁寧に。
•適切な手指消毒を。
(5)適度な運動と食事などの生活習慣ですこやかな暮らしを
•1人ひとりの健康状態に応じた運動、食事、禁煙などを行う。
•特に基礎疾患がある方は、かかりつけ医などのアドバイスを参考に、体調管理に気をつける。