町長コラム

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■そうめんは宇宙だ

6月3、4日の両日、「第3回そうめんサミットin小豆島」が素晴らしい天候の下開催されました。
1日目のテーマは「そうめんを学ぶ日」。午前中は第一回全国そうめん鑑評会が開催され、私も審査員として参加しました。長年、手延べそうめん業界に携わってきましたが16種類ものそうめんを味わうのは初めてで、すべてのそうめんに特徴があり貴重な体験となりました。
鑑評会では、産地、製法などの情報が一切知らされず評価をします。私の評価が高かったそうめんを後で調べて見ると、食べ慣れているせいか、No.1もNo.2も小豆島の2社でした。
午後は、鑑評会の結果発表、公開討論会が行われ、そうめん産業の問題、課題を改めて感じながらも、各産地の取り組み等を知ることができ大変参考になりました。
2日目のテーマは「そうめんと遊ぶ日」。桂こけ枝さんのそうめん落語は立ち見が出るほどでした。
「FMラジオ特別企画」公開録音も多くの方が集まり大盛況。最後のイベントのそうめん流しは、準備していたそうめんが足りないくらいの大勢の人で、青空の下多くの人の笑顔を見ることができ、幸せな気持ちになりました。
企画、準備、運営を行っていただきました素麺組合の皆さま、関係者の皆さま、本当にお疲れさまでした。

岡野能之