■国民健康保険税が改正されます
(1)資産割の廃止
国民健康保険財政は、高齢化の進行や高度な診療などによる医療費の増加により非常に厳しい状況となっています。持続可能な国民健康保険制度を維持するため、財政運営の安定化を図る必要があることから、県は令和18年度に県内の保険料を統一する方針としており、その第一歩として、まずは、県内の算定方式を3方式に統一することとしています。
土庄町においても令和6年度から「資産割」を廃止した3方式に変更します。
皆さんのご理解とご協力をお願いします。
資産割を廃止する理由:
・運営主体である県の方針で、県内の算定方式を3方式に統一することとされている。
・他の医療保険では保険料の算定に固定資産の有無は影響しないため、不均衡感がある。
・軽減の適用がなく所得が少ない人にも全額課税されるため、負担が大きい。
(2)所得割と均等割の税率変更
資産割の廃止による減収分を補うため、「所得割」と「均等割」を次のとおり変更します。
なお、変更に当たっては現行の税収を維持しつつ、被保険者への急激な負担増をできるだけ抑制した税率としました。
(3)課税限度額の引き上げ
(4)軽減判定所得基準額の引き上げ
~所得の申告はお済みですか~
収入が無い場合でも、所得の申告をしていないと国民健康保険税が適切に課税されず、軽減判定も行えません。
また、高額療養費の支給額などにも影響します。所得の申告をまだ行っていない方は、1月1日に住所があった市町村で申告をしてください。
問合せ:総務課
【電話】62-7001
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