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特集 令和6年度9月補正予算

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高知県

総額 約49.4億円 債務負担行為※ 41.3億円
※債務負担行為…複数年度にわたる事業について、翌年度以降の財政支出を約束する行為

(1)南海トラフ地震対策の強化…14.4億円(債務負担行為額 1.2億円)
▽被害想定の見直し
国による被害想定の見直しにあわせ、本県の被害想定の見直しを実施します。

▽事前の備え
・能登半島地震を踏まえ、住宅の耐震化や各産業の早期再開に向けた取り組みを実施します。
・国の公共事業予算を活用し、防災・減災に資するインフラ整備を実施します。

(2)経済の活性化…1.3億円(債務負担行為額 37.7億円)
▽「あんぱん」を生かした観光振興
来春から放送される連続テレビ小説「あんぱん」の放送開始に向けて、物部川エリアでの観光博覧会への支援や県内周遊の取り組みを実施します。

・観光博覧会の開催…物部川エリアでの観光博覧会の準備・開催に必要な経費を支援します。
「博覧会開催期間」 R7.3.29(土)〜R8.2.8(日)
「主な取り組み」
プレイベントやオープニングイベントの実施
公式ガイドブックの制作 等

・県外からの誘客・県内全域への周遊
「どっぷり高知旅キャンペーン」を通じて、やなせ氏に関する情報を国内外に発信し、誘客を図るとともに、県内全域への周遊を促すための取り組みを実施します。

・受入環境の整備
博覧会関連施設の改修や周辺道路の修繕など、受入環境の整備を実施します。

▽大阪・関西万博への出展
観光誘客や外商の拡大に向けて、2025年大阪・関西万博において、よさこい演舞や高知の街路市の魅力を再現した物販などを実施します。

(3)人口減少対策の強化…0.8億円
▽人口減少対策プロモーションの展開
・安心して子育てができる高知県を目指して、「共働き・共育て」の県民運動を実施します。
・若者や女性が活躍できる高知県の強み・可能性を発信する新たな移住プロモーションを展開します。

「共働き・共育て」の推進に向けた県民運動の実施
・男女が分担して家事や育児を行う「共働き・共育て」を県民運動として広めるためのキックオフとして、県・市町村・経済団体などによる「共働き・共育て」推進のこうち共同宣言を実施(令和6年9月2日)しました。
・県民運動を推進するため、県内プロモーションを強化し、男性育休の取得促進を原動力として職場や地域の意識改革を進めます。
・こうした取り組みを通じ、男女間で家事・育児を分かち合うことで、誰もが家庭でも仕事でも活躍できる高知県を目指します。

若年人口増加に向けた移住プロモーションの展開
・映像やキャッチコピーを通じて、「若者や女性の多様な価値観が尊重され活躍できる高知」、「家族のように、ありのままのあなたを受け入れ応援するあたたかい高知」の姿を、県外の若者や女性にきめ細かく発信します。
・あわせて、大都市部において記者発表や集中的な広報展開を行うなど話題性や盛り上がりの創出につなげます。

●その他の主な事業
・春野総合運動公園において、プロスポーツの施設基準に必要な整備と、脱炭素化の取り組みや設備の老朽化対策を実施します。
・四万十市の新食肉センターの整備を支援します。
・本県出身の森小弁氏と深い縁のあるミクロネシア連邦に対して、重機を寄贈するため、その修繕と移送に係る経費を支援します(クラウドファンディング型ふるさと納税の寄付金を活用)。
・宿毛湾港への外国客船初寄港に向け、受入環境の整備を実施します。
・国費の内示状況を踏まえ、公共施設のインフラ整備にかかる事業費を追加します。

問い合わせ:県庁 財政課
【電話】088-823-9302
より詳しい情報を知りたい方はこちら
(【HP】https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/yosan-index/)

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