高知県の空き家率は全国ワースト2位、空き家の数はおよそ5万戸※です。放置された空き家はトラブルにつながることもあるため、家の所有者は早いうちから家の今後を考えておくことが大切です。 ※総務省「令和5年住宅・土地統計調査」
●空き家をそのままにしておくと…
・家は人が住まなくなると早くて1年で老朽化します。空き家の維持には税金や水道 光熱費などに加え、場合によっては多額の修繕費がかかるなど、金銭面の負担が大きくなります。
・老朽化した空き家は、倒壊や動物の棲み着き、犯罪の温床になるなど、ご近所に迷惑をかけてしまうことがあります。
●あなたの家は大丈夫? チェックしてみましょう。
▽空き家をお持ちの方
・月に1回程度、窓開けや家の点検などをしている
・荷物が片付いている
・相続登記ができている
・家を将来どうするかを決めている
▽持ち家にお住まいの方
・いらないものは処分するなど、家の片付けが日常的にできている
・相続や認知症への備えをしている
・家を将来どうしたいかを決めている
・その意思を家族に伝えている
チェックが少ない方も、安心してください。県や市町村では、これらの問題を解決するために、さまざまな取り組みを行っています!
●相談しよう
▽空き家のことは「高知県空き家相談窓口」へ! 相談無料!
この窓口では、空き家の売買や賃貸、改修、管理の困りごとなど、空き家に関するご相談を幅広く受け付けており、それぞれの状況に応じて現地調査の実施や、活用方法の提案、アドバイスを行っています。お気軽にご連絡ください。
【電話】088-803-6511
【E-mail】akiya@aioros.ocn.ne.jp
受付時間:10時~17時(土日祝、年末年始を除く)
・高知県空き家相談窓口 で検索
・相談窓口(【HP】https://akiya-kochi.jp/otoiawase.html)
▽2月に室戸市で出張相談会を開催します![予約優先]
当日は、空き家に関するさまざまなご相談に司法書士や建築士、宅地建物取引士などの専門家が対応します。
日時:2月1日(土) 10時~16時
場所:サンシャイン室戸店2階(室戸市浮津37-1)
予約受付:【電話】088-803-6511(高知県空き家相談窓口)
●予防しよう
▽空き家リーフレットを無料配布しています! 一冊あると便利!
各種リーフレットは、市町村の空き家担当課、図書館などで配布しています。
[空き家のミライ]
売る、貸す、解体するなどそれぞれのメリットやデメリットをまとめた、家族で家のこれからを話し合うためのシート。
[空き家のトリセツ]
空き家の予防、管理、活用、処分方法や問い合わせ先まで一般的な情報をまとめて掲載した「家の取扱説明書」。
[わが家の思い出ノート]
家の思い出の記録や、片付け方法、相続のことなどを詳しく記載している家の「エンディングノート」。
▽地域やグループで「相続おしかけ講座」を利用してみませんか?
令和6年4月より、相続登記が義務化されました。講座では、高齢者サロンや自治会などの地域の集まりに県が無料で講師(司法書士)を派遣し、相続や認知症への備えについてお話しします。
・高知県相続おしかけ講座で検索
・応募条件や申請様式など、詳しくは右のQRコード(【HP】https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/sozoku-kochi/)から!
●市町村の取り組み
▽空き家バンク
自治体が住民から空き家の登録を募り、空き家の利用を希望する人に物件情報を提供する制度です。
・制度の有無や市町村担当課はこちら
(【HP】https://akiya-kochi.jp/list-city-akiyabank.html)
▽空き家マッチングツアー
地域の空き家を巡るツアーが、今年度は大豊町、須崎市、土佐市、中土佐町で開催されました。
今後の開催予定は下記ホームページなどでお知らせします。
(【HP】https://akiya-kochi.jp)
▽今後開催するイベントなど詳細は「高知県空き家ポータルサイト」をご覧ください。
→【HP】https://akiya-kochi.jp/
問い合わせ:県庁 住宅課空き家対策チーム
【電話】088-823-9858
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