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新たな観光キャンペーン どっぷり高知旅キャンペーンの展開

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高知県

県ではこれまで、大河ドラマの放送といった動きや世の中のトレンドなどに合わせながら、本県の強みである自然、食、歴史にスポットライトをあて観光振興に取り組んでまいりました。
そして現在は、連続テレビ小説「らんまん」の放送に合わせて、観光博覧会「牧野博士の新休日」を開催し、令和5年の目標である460万人の観光客入込数の達成を見込んでいるところです。
この盛り上がりを持続させ、博覧会のレガシー(遺産)を十分に活用して、長期滞在やリピーターの獲得など、さらなる観光振興につなげるため、本年4月1日から、新たな観光キャンペーンとして「どっぷり高知旅キャンペーン」を4年間展開します。

●キャンペーンコンセプト
「極上の田舎、高知。」
ここでの「田舎」は、人が少なく不便といった悪いイメージの意味ではなく、穏やかで自然あふれる場所であり、故郷や地域の独自性の要素を持つ、未来に向けて重要な資源と新しい価値を持つ場所、という意味合いです。
そして、そうした日本の田舎は海外からも注目を浴びてきています。そういった意味では、高知にはたくさんの独自の魅力が存在しています。
本キャンペーンを通じて、高知ならではの独自の魅力を多くの県外の方にたっぷり体験いただき、地域の活性化にもつなげていきたいと考えています。

◆キャンペーンを通じた観光振興策
▽観光商品をつくる
地域への理解が深まる滞在型観光の推進
・地域ならではの観光商品の充実
・地域での周遊・滞在促進や体験の高付加価値化

▽観光商品をうる
キャンペーンの展開による誘客促進
・マスメディアを活用した情報発信や旅行会社向けのセールス活動
・リピーターの獲得

▽観光客をもてなす
観光客と地元との接点を増やす仕組みづくり
・地域の特色を生かした受入体制づくり
・長期滞在の促進や観光客の満足度の向上

●「どっぷり高知旅」はこんな旅
▽高知の自然、食、歴史・文化の魅力を打ち出す
海、山、川、そして青い空などの自然、カツオや野菜などの食、坂本龍馬をはじめとした歴史、街路市、おきゃくなどの文化、暑苦しいほどあたたかいとも言われる人や土佐弁といった、高知ならではの豊かな地域独自の魅力を楽しんでいただきます。

▽高知の魅力をどっぷり(じっくり、深く、たっぷりと)体験いただく
短時間で慌ただしい観光ではなく、背景や歴史などを深く知っていただいたり、地元の方との交流を楽しんでいただいたり。さらにはゆっくりと自然を楽しむ体験をしていただいたり。様々な高知の魅力をどっぷりと楽しめる過ごし方を提案していきます。

▽もっと体験したい、また来たいと感じていただく
深く高知の良さを知ってもらうことで、高知の熱心なファンになっていただけることを目指します。いわば高知の魅力にどっぷりとハマっていただくことで、もっと他にも体験してみたいとか、何度も来たいと思っていただけるよう取り組みます。

●県民の皆さまへのお願い
「どっぷり高知旅」の魅力を観光客の皆さんに感じていただくためには、県民の皆さまによる、おもてなしをはじめとした参加が大きな後押しとなります。ぜひ、このキャンペーンの盛り上げにご協力をお願いします。

1.高知家ならではのおもてなしを
地元の方とのコミュニケーションが観光客の方にとってのどっぷり体験の大切な要素になります。機会がありましたら観光客の皆さんとの積極的な交流をお願いします。

2.地元の良さの再発見、新発見を
観光客の皆さんに高知の良さをお伝えするためにも、ぜひ、地元の良さを見つめ直し、地域の魅力の再発見、新発見につなげていただきたいと考えています。

「あったか高知で待ちゆうき!」
高知県おもてなしイメージデザイン
まち・ゆうき君
HILOKO

問い合わせ:県庁 観光政策課
【電話】088-823-9606

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