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仁淀川町観光協会通信 vol.26

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高知県仁淀川町

■「まちのおんちゃん・おばちゃんらぁがいつでもまちゆうで事業」とは?
観光協会が取り組んでいる事業「まちのおんちゃん・おばちゃんらぁがいつでもまちゆうで事業(通称:まちゆうで事業)」。今回は、この事業が生まれた経緯をご紹介いたします。

○仁淀川町の観光の課題を調査
仁淀川町は美しい川が観光の柱。仁淀ブルーのPRにも力を入れて取り組んできたおかげで、たくさんの観光客が町を訪れてくれるようになりました。
でも、なんだか川だけ楽しんでまちを素通りして帰ってしまう人が多いような気がしませんか?
そこで、令和2年8月から町内の全事業者を対象に聞き取り調査を行い、町の観光の現状と課題を調べました!
(調査結果は右図・本紙参照のとおり)

○皆さんと一緒に、「寄せられた声」を「カタチ」に。
町民からは、「PRはもう十分。それよりも、受け入れ態勢やおもてなしを整える方が大切!」という声を多くいただきました。
それならば、自分たちで「滞在」「食」「体験」の3つの受け入れ態勢を整え、町にお金が落ちるようにするために必要なことを学び合い、連携し、行動して「稼げる観光・稼げるまち」を目指そう!と考え、生まれたのが「まちゆうで事業」です。

■令和5年度第6回まちゆうで会議 講演案内
○文化なき観光は続かない~岩手の事例から~
岩手県宮古市の「黒森神楽」、同遠野市の「遠野物語」、いずれも同地の人々が誇りにする芸能であり、文学です。文化こそが人を惹きつけてやまないものであり、観光資源の源泉となるものです。仁淀川町の「文化」とは何か。「観光」としての可能性はあるのかを一緒に考えましょう。

日時:10月19日(木)13:30~16:00
場所:仁淀川町林業振興センター 2階
講師:山本善太 氏
参加費:無料
事前申し込み:不要
1961年東京生まれ。1985年カゴメ株式会社入社。定年退職後も嘱託として同社にてマーケティング人材の育成に従事。ライフワークは聖地巡りの旅。社寺を中心にこれまで全国1500カ所以上を訪ね、民俗、宗教、歴史の観点から記録としてブログを執筆。今回は「観光と文化」をテーマに、岩手県宮古市、遠野市などを例にとりながら、これからの仁淀川町の観光に何が必要かを皆さまと一緒に考えていきたいと思います。

問合せ:仁淀川観光協会
仁淀川町大崎460-1(交流センター2階)
【電話】35-1333

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