都の安徳天皇御陵地で安徳帝をしのぶ ～都の太鼓踊り～

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◆10/6　都地区の安徳天皇御陵地および白王八幡宮で、都の太鼓踊りが奉納されました。
都にはその昔、壇ノ浦の戦いで敗れた平家一族が、都に落ち延びたという伝説があります。
踊りは、毎年旧暦の8月22日に行っており、男性が太鼓、女性が扇子を持ち、歌に合わせ、輪になって優美な舞を披露します。
今年も町内外から15人の踊り手が集まり、厳かな空気に包まれる中、武家同士の争いに翻弄(ほんろう)され、数奇な運命をたどった安徳天皇に対する思いを胸に、息の合った踊りを披露しました。