文字サイズ
自治体の皆さまへ

高吾北消防本部からのお知らせ

17/31

高知県仁淀川町

【家具の固定をしてください!】
◆新生活が始まるタイミングは、家具の転倒対策をするタイミングです!
春は、就職・転勤・入学など新生活が始まる季節です。新生活の始まりに合わせて、引っ越しをする人や模様替えを検討している人もいると思います。家具を動かすタイミングは、家具の転倒対策(家具類の転倒・落下・移動防止対策)を行う絶好のタイミングです。地震はいつやってくるかわかりません。このタイミングで家具の転倒対策を行い、地震に備えましょう。

◆家具類の転倒・落下・移動での被害
○けが
平成28年に発生した熊本地震をはじめ、近年発生した地震でけがをした原因を調べると、約30~50%の人が家具類の転倒・落下・移動によるものでした。

○火災
過去の地震では家具類の転倒・落下・移動によって火災が発生した事例があります。ストーブやヒーターなど、熱を発する器具に家具類が転倒などした場合だけでなく、ストーブなどに家具類の収容物(本棚の本など)が落下することでも火災が発生する危険があります。

○避難障害
出入り口付近に家具の転倒対策を実施していない家具を配置してしまうと、地震により転倒した家具が扉や窓をふさぎ逃げられなくなることがあります。安全・確実に避難するためには出入り口付近や避難経路に家具を置かないことや家具を置く向きを工夫するなどのレイアウトを考えることも非常に大切です。

対策方法:L型金具などを使用し、家具と壁をネジ留めする方法が最も効果の高い方法ですが、壁に穴を開けられないご家庭などにはネジ留め不要な対策器具を組み合わせて固定する方法もあります。対策を行う家具の形状や重さに合った器具を選び、器具の効果が十分に発揮できるよう、正しく設置することが重要です。

問い合わせ:高吾北消防本部(署)
【電話】26-2111

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU