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自治体の皆さまへ

危機管理室からのお知らせ

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高知県仁淀川町

■「救えるはずの命を救う!」
地震は朝昼晩、平日・土日祝日などいつ起こるかもしれません。
場面別の行動や注意点について!

〔家に居たら!〕
・丈夫なテーブル、机の下に身を伏せる。
・トイレや風呂場など周囲に柱の多い場所では、そのまま居るようにする。
・揺れを感じたら、いきなり外に出るのではなく、家の中で様子をみながら、玄関などの扉を開けて避難口を確保する。
・調理中の場合、やけどをしないよう火元から離れる。(最近の機器は自動消火になっている)
・寝ているときに地震が起きたら、うつ伏せになって足を少し広げてふんばり、枕を頭の上に乗せ守る。
・寝床にあるもので身体を守る。(知っていたらスムーズに体勢がとれる)
・阪神淡路大震災時は、枕元に置いてあったものは全て最初の縦揺れで飛んでいった。
*揺れが収まっても暗い時間帯はいっそう慎重に!

〔町中を歩いていたら!〕
・ガラス窓や看板などの落下物に注意してください。

〔ブロック塀の横を歩いていたら!〕
・すぐに離れる。

〔車を運転していたら!〕
・ゆっくり減速、慌てず左側路肩か空き地に停車し、カーラジオなどで情報を聞く。
警察官が交通規制を行っている場合は指示に従う。車を離れる場合は、エンジンを切り、ロックせずキーは付けたままにする。

〔電車やバスに乗っていたら!〕
・急停車のショックから身を守り、係員の指示に従い冷静に行動する。

〔エレベーターに居たら!〕
・全ての階のボタンを押し止まった階で降りる。
・自動ドアを完全に閉めると電気が通じる可能性もあるのでドアを閉めてみる。
・非常呼び出しボタンを何度も試す。
・声でなく壁などをたたくなどして大きな「音」を出す。

〔山の中に居たら!〕
・とにかく早く、山から下りる。
(山崩れが起きる可能性がある)

〔歩道橋や橋を渡っていたら!〕
・近い側へ走って逃げる。
動けない時は姿勢を低くし欄干につかまる。

〔海や川の近くに居たら!〕
・津波に警戒、津波は川もさかのぼるので、高台を目指しすぐに逃げる。

■通報の仕方
119番通報時に消防側が聞きたいのは、(1)~(6)です。質問に慌てず落ち着いて答えてください。

(例)
(1)車の事故です。
(2)中に男性が1人います。
(3)たった今です。
(4)役場の前です。
(5)壁にぶつかりました。
(6)頭から出血していますが意識はあります。
後は、自分の名前と今かけている電話番号を言えば良いのです。
※関係者が身内の場合は大多数の方がパニックになりがちです。また、自宅や今いる場所の目標になるものを説明できるようにしておきましょう。

問い合わせ:仁淀川町役場総務課 危機管理室
【電話】35-0111 防災アドバイザー 西森 冨士夫

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