■林業と茶業の協業は続きます
(仁淀川町森づくりサポートセンター信野)
11/5 一ノ谷地区の苗木圃場で池川茶業組合の品原伸組合長がクヌギやサルスベリの苗木を剪定(せんてい)する研修を行いました。指導を受けた林業研修生の山之内由佳さん(第8期生)は、「お茶は横に広げる剪定ですが、狭い所にひしめく苗木は、病害虫を防ぐため風通しを良くし、できるだけまっすぐ伸びるように縦の剪定ですね」と話し、指導した品原さんは、「お茶の剪定と違うように思うが、植物の特性を踏まえ願いを込めて手入れをするという本質は一緒。教えているようで教えられ、山之内さんに考えさせられました」と話していました。
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