■「救えるはずの命を救う!」
○着衣着火について
自分の服に火が付いた場合、すぐに火を消さないと重度のやけどを負う危険があります。
水や消火器がない場合はどうしたらよいのか?
(1)ストップ(止まる)
火を大きくさせないために、その場に止まる!(絶対走り回ってはいけません!)
(2)ドロップ(倒れる)
地面に倒れ込み、燃えているところを地面に押しつけ、身体と地面にすき間がないようにくっつける。
(3)ロール(転がる)
地面に倒れたまま左右に転がる。
転がることで服の火を窒息消火する。
両手で顔を覆って、やけどを防ぐ。
○着衣着火を防ぐポイント
(1)ガスコンロの奥に調味料を置かない。
調理中の事故で多いのが、手前に火があるにもかかわらず、調味料や調理器具を取ろうと手をのばして服に火が燃え移るケース。
コンロ越しの作業をしないよう、普段から火の周りに物を置かないようにする。
(2)燃えにくい素材の服を着る。
仏壇のローソクや花火の火など、身近なところにも危険があります。
高齢の方や子どもは着火に気づきにくいことから、防炎素材の服(特にパジャマ)を着るようにする。
問い合わせ:仁淀川町役場総務課危機管理室 防災アドバイザー 西森冨士夫
【電話】35-0111
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