こんにちは。集落活動センターしもなの郷を手伝っている協力隊の大場です。
しもなの郷ではお客さまが体験できるメニューの中に「そば打ち」体験があります。ここで使われるそば粉は、地域の人たちが自作してお客さまに提供してきましたが、高齢化が理由でそばの実の自作を2年前から辞めてしまいました。
地域の数少ない若者たちは、大切なことを少しでも継承しておかなければ古き良き知識を知ることなく廃れてしまうことをとても危惧しています。
そこで今回、そばの実の育成方法を地域の方から教えてもらい自作を復活させられるかチャレンジする機会を作りました。辞めてしまうことは簡単なことです。継続させていくこと、新たにチャレンジしていくことは大変なことですが、それが未来を作っていく唯一の方法だと思っています。
これを機に、古き良き知識の継承や新たなことにチャレンジできる環境になっていけたら、しもなの郷が廃れていくことを食い止めることに期待できると、地域の数少ない若者たちはしもなの郷の未来のことを考えています。
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