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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊2人が卒業

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高知県仁淀川町

■ボビー・オキナカ隊員
アメリカには”Time flies when you’re having fun!”(楽しんでいると時間がたつのは早い!)ということわざがあります。仁淀川町に来てもう3年がたつなんて信じられません。
私と家族には素晴らしい思い出がたくさんあります。息子は小学校に入学し、新しい友達ができました。妻は車の運転免許を取りました。池川で神楽を鑑賞したり、神楽味噌づくりなどたくさん経験しました。高知県の人たちはとても親切でフレンドリーです。私たちが仁淀川町に来たのは本当に正しい決断でした。これからは、そのご恩をお返しできればと思っております。
私たちは、「カブ・ホームステッド」(事業所名)という大きな計画を立てています。
これは、私が妻と一緒に始めるビジネスです。私が初めて仁淀川町に来たとき感じたようにお客さまも仁淀川町に来ると、美しい自然と美しい人々を見ることになるでしょう。楽しい時間をありがとうございました!

■エルドリッヂ愛未隊員
私は22歳の時、兵庫県川西市から仁淀川町に移住し、2年9カ月地域おこし協力隊として任期を務めました。たくさんの方の支えのおかげで充実した時間を過ごすことができました。特に企画振興課、未来会議(別枝地区)、秋葉生活改善グループ、藪柑子俳句会の皆さんには日々お世話になりました。本当にありがとうございました。
私は任期中、広報の「本の紹介」の掲載、口伝インタビュー事業、音楽イベントや講演会の企画、別枝地区の活性化に携わる事業、お客さんや移住者の呼び込みを通じて「地域おこし」に取り組んでいました。移住してきたときに掲げた目標も達成ができ、悔いの残らない仕事ができました。
今、別枝地区で空き家改修事業の一環として、リフォームに町産材を利用して、漆喰(しっくい)や床下など隅々に炭を入れ込んで、空き家改修事業「すみずみ」の第一号を進めています。今年の1月12日に個人事業主として開業でき、4月22日オープンの事務所を拠点に移住調整と空き家再生を通して、地域活性化を促進し、地域経済の発展と歴史・文化の継承に貢献したいと思っています。地方から世界に貢献している日本を創り上げることを目標として、炭、防災、文化継承を柱に地方創生に取り組みます。
仁淀川町の住民として、今後ともどうぞよろしくお願いします。

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