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まちの話題

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高知県仁淀川町

■第9期の林業研修がスタート
4/1 仁淀川町役場で、令和6年度林業研修生受入式を行いました。当事業の目的は、林業の担い手を育成するため、全国から林業研修生を募集し、1年間の研修期間を経て林業に関する知識や技術を習得した優れた人材を育成し、仁淀川町の林業振興を図るというものです。
第9期生となる本年度は、県外から集まった3人でスタートし、5月には新たに2人が研修を開始しました(本年度の研修生の定員は9人で随時募集中)。研修修了後は、町内の林業事業体への就業を目指します。

■旧沢渡小学校の象オブジェが生まれ変わりました
4/8 沢渡多目的集会施設で、修復された象オブジェのお披露目会が開催され旧沢渡小学校卒業生ら約20人が集まりました。象オブジェ(縦約60cm、横約1m)は、1964年に旧沢渡小学校の改装を記念して、当時の児童と教員が造りました。
年月の経過により、施設の敷地の一角にある象オブジェは牙が折れ、ひびが入り、「沢渡小学校跡」と記された石碑は、草木に覆われていました。
卒業生有志が閉校50周年の節目に合わせて再整備を計画し、象オブジェは「土佐の匠」に認定された元左官職人の川内六男さん(いの町)に修復を依頼、草木も伐採、敷石も施されました。
旧沢渡小学校跡記念小園地はきれいに整備され、象オブジェも真っ白に生まれ変わりました。
(明治初期に開校した旧沢渡小学校は、1974年に閉校し、その後、沢渡多目的集会施設が完成しました)

■観光シーズン到来!観光客の安全を願って~中津観光開き~
4/14 中津渓谷入り口で、中津観光協会(竹内博会長)主催の中津観光開きが行われました。
当日は、笑美寿茶屋前で安全祈願祭、ゆの森横の多目的ホールで修築祭が執り行われました。また、多目的ホールのステージでは、日本舞踊やフラダンス、音楽演奏、手品などが行われ盛り上がりました。会場では、手打ちそばや、よもぎ餅、手作りスイーツ、クラフトビールなどの地場産品の販売があり、たくさんの観光客、地元の方々でにぎわいました。

■人権擁護委員植田和生(わせい)さん(森)に感謝状
4/19 高知よさこい咲都合同庁舎(高知市)で令和6年度高知人権擁護委員協議会総会が開催され、仁淀川町人権擁護委員の植田和生さんの長年の功績に対し、法務局人権擁護局長から感謝状が贈られました。
人権擁護委員は、法務大臣から委嘱され、地域の皆さんから人権相談を受けると、関係機関と連携して問題解決のお手伝いをしたり、人権について関心を持ってもらえるように啓発活動を行っています。
仁淀川町には4人の委員がおり、人権相談のほか学校訪問や人権の花活動など、6月1日の人権擁護委員の日や12月の人権擁護週間を中心に活動されています。

○啓発活動重点目標
~人権啓発キャッチコピー~
「誰か」のことじゃない。

■仁淀川町観光協会観光アンバサダー委嘱状授与式が開催されました
4/20 仁淀川町交流センターで仁淀川町観光協会観光アンバサダー委嘱状授与式が開催され、古味実町長から大澤武志(おおさわたけし)氏に委嘱状が授与されました。授与式には町長をはじめ、観光協会や町内事業者、大澤氏のご友人など約30人が参加しました。
大澤氏は千葉県船橋市在住、ソニー生命保険でライフプランナーを務めています。令和4年度に行った「おもてなし体験会」に具体的な課題の洗い出しとしてお呼びした7人のゲストのうちの1人で、仁淀川町の大ファンになり、令和5年度は来町12回、約70人の誘客に貢献してくださいました。大澤氏は、「10年後、この町に住んでいる人たちのイメージを常に持ちながら未来を見据えたまちづくりを行い、良しあしを皆さんと相談しながら、仁淀川町って面白いところだねと言われるような取り組みをしたい」と抱負を述べられました。
町内事業者から熱い思いや、町産業、アクティビティの魅力を伝えられると、「町内のことが詳しく聞けて勉強になった。次回も友達を連れて仁淀川町を満喫したい」など好意的な意見をいただきました。
最後に、大澤氏は「仁淀川町を周遊するために町内事業者からバイクも購入しました。町の皆さんとふれあいたいので、見かけたら気軽に声をかけてくださいね」と話されていました。

○仁淀川町観光協会観光アンバサダー(以下、観光アンバサダー)とは
観光特使とは異なり、実際に来町し仁淀川町の「稼げる観光」を実現するため、自らの知識・人脈・ノウハウをもって観光客を直接誘致することで具体的な経済効果を創出し、町観光産業の経済的価値を継続的に向上させる人材をいいます。

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