雨の多い季節になりました。この時期は気温も湿度も高くなり、じめじめした気候が続きます。
図書室には、雨や水、傘、梅雨などの本もたくさんあります。ゆったりとした時間を過ごしてみませんか。
■新刊紹介
『内通者』堂場瞬一著 朝日新聞出版
『さまよえる神剣』 玉岡かおる著 新潮社
『もう明日が待っている』 鈴木おさむ著 文藝春秋
『永田町のシンデレラ』 西川三郎著 幻冬舎
『ユニクロ』 杉本貴司著 日経BP
『エンマちゃんのソーメンじごく』 原田たけし著 リーブル出版
『フルーツパフェをちゅうもんしました』 岡田よしたか著 PHP研究所
■今月のPick up
○『梅雨物語』
(貴志祐介著/KADOKAWA)
一冊の句集の一つ一つの句を解釈していく元教師の俳人作田。
そこに隠された秘密とは…。
○『その調理、9割の栄養捨ててます!』
(東京慈恵会医科大学附属病院栄養部監修/世界文化社)
洗い方、切り方のワザから下ごしらえのコツ、保存方法のひみつまで、方法が違うと摂れる栄養も違ってくることがわかります。
○『みんなはアイスをなめている』
(安田夏菜著/講談社)
おはなしSDGsの一冊。
令和3年度の日本の貧困率は15.4%(厚生労働省HPより)だそうです。とても考えさせられます。
○『どしゃぶり』
(おーなり由子著/講談社)
雨の音、つぶ、雨のにおいなど、雨を全身で楽しむ子ども。大人は懐かしさもあるのではないでしょうか。雨音の表現がおもしろい絵本です。
■今月の展示
・建築、DIY、リフォームの本
・雨の絵本
・食育
■課題図書紹介
課題図書とは青少年読書感想文全国コンクールに応募する時に読む本で、コンクールの主催者が指定した図書のことです。
○小学校低学年
『アザラシのアニュー』 あずみ虫著
『ごめんねでてこい』 ささきみお著
『おちびさんじゃないよ』 マヤ・マイヤーズ著
『どうやってできるの?チョコレート』 田村孝介著
○小学校中学年
『いつかの約束1945』 山本悦子著
『じゅげむの夏』 最上一平著
『さようならプラスチック・ストロー』 ディー・ロミート著
『聞いて聞いて!:音と耳のはなし』 髙津修著
○小学校高学年
『ぼくはうそをついた』 西村すぐり著
『図書館がくれた宝物』 ケイト・アルバス著
『ドアのむこうの国へのパスポート』 トンケ・ドラフト他著
『海よ光れ!3:11被災者を励ました学校新聞』 田沢五月著
○中学校
『ノクツドウライオウ:靴ノ往来堂』 佐藤まどか著
『希望のひとしずく』 キース・カラブレーゼ著
『アフリカで、バッグの会社はじめました:寄り道多め仲本千津の進んできた道』 江口絵里著
○高等学校
『宙(そら)わたる教室』 伊予原新著
『優等生サバイバル:青春を生き抜く13の法則』 ファン・ヨンミ著
『私の職場はサバンナです!』 太田ゆか著
問合せ:交流センター図書室
【電話】20-9922【FAX】20-9411
開室時間:10:00~18:00
休室日:水曜日、祝日、第4金曜日、年末年始、特別資料整理週間
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