■風しんの追加的対策について
~抗体検査、受けるのは今!~
昭和52年からの風しんワクチンの定期接種は、女子中学生だけが対象でした。そのため、予防接種を受けていない40~50代の男性は抗体保有率が低いとされており、この年代の男性を対象に、風しん抗体検査を無料で実施しています。十分な量の抗体がない場合は、風しん予防接種が無料で受けられます。風しんから、あなた自身と周りの人を守るために、風しんに対する抵抗力を確認し、免疫を獲得しましょう。
抗体検査が無料で受けられるのは令和7年3月31日までです。
対象者:昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性
実施期間:令和7年3月31日(月)まで
方法:抗体検査は、職場の健診や町総合健診または実施医療機関で受けられます。
町内実施医療機関:安部病院・国保大崎診療所・国保仁淀診療所
・対象の方には、無料クーポン券を送付しています。紛失された方は下記問い合わせまでご連絡ください。
・風しんは、感染者の咳やくしゃみ、会話などで飛び散るしぶき(飛沫)を吸い込んで感染します。小児は発熱、発疹、首や耳の後ろのリンパ節が腫れて数日で治ります。まれに高熱や肺炎になって、入院することがあります。
・成人は高熱、発熱の長期化や関節痛など重症化の可能性があります。
・妊娠初期(20週以前)に風しんに感染すると、赤ちゃんが先天性心疾患・白内障・難聴を特徴とする先天性風しん症候群をもって生まれてくる可能性が高くなります。
※町外医療機関で抗体検査・予防接種を受ける場合は、厚生労働省ホームページの医療機関等リストをご確認ください。
※診療日や診療時間は医療機関によって異なりますのであらかじめご確認ください。
問い合わせ:仁淀川町役場健康福祉課 予防接種担当
【電話】35-0888
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