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幡多広域消費生活センター便り

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高知県四万十市

いつの間に!?子どものゲーム課金
未成年者が、保護者の知らない間にオンラインゲームに課金しており、高額な請求が届いたというトラブルが後を絶ちません。

■事例
中学2年生の息子がゲーム課金をしていた。息子は父親のIDとパスワードを知っていたようで、紐付けされているカードから19回計165,500円ほど引き落とされていた。オンラインゲーム提供業者に契約の取り消しを申し出たが、「未成年の契約となっていない。親の同意が必要であると毎回明示し、年齢確認画面も設定している」等の理由から対応できないと言われた。できれば取り消しをしたいが今後どうすればよいか。

■アドバイス
・オンラインゲームで課金する場合のルールを家族で話し合いましょう。
・オンラインゲームでは、保護者のアカウントで子どもが課金した場合や、年齢確認画面があるにもかかわらず成人であると偽って課金した場合には、ゲームの提供会社等が子どもによる課金と判断できず、未成年者契約の取り消しや返金が認められないケースがあります。子どもが保護者の許可なく課金してしまうことがないよう、保護者のアカウントを利用させないようにし、決済時にパスワードが必要になっているか確認しましょう。
・不安なときや困ったときはすぐに最寄りの消費生活センターに相談してください。

※幡多広域消費生活センターでは、出前講座(無料)による啓発活動を実施しています。

■幡多広域消費生活センター
相談受付:月曜日~金曜日(祝日、年末年始を除く。)9:00~12:00/13:00~17:00
【電話】34-8805【FAX】34-8809
消費者ホットライン【電話】188
〒787-0012 四万十市右山五月町8番13号(アピアさつき2階駐車場西側)

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